アニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』声優・キャスト一覧

カロリーナとエドワードを中心にアニメ無自覚聖女の主要キャラクター12人が並ぶキャスト集合ビジュアル アニメ
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アニメ『無自覚聖女』の声優は、高橋李依、古川慎、白石晴香ら全12人。役柄、発表日、公式コメント、登場状況を一覧で解説します。

2026年7月22日時点では、最速放送・配信で第4話まで公開済みです。テレビ局によって最新話が異なるため、その違いも含めて整理しました。

アニメ『無自覚聖女』の声優・キャスト全12人は?

TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』で、2026年7月22日までに公式発表されている声優・キャストは全12人です。

主人公カロリーナを高橋李依さん、結婚相手のエドワードを古川慎さん、姉のフローラを白石晴香さんが演じています。

キャラクター 声優 公式発表日 公式人物紹介 声優コメント
カロリーナ 高橋李依 2025年7月18日 あり あり
エドワード 古川慎 2025年7月18日 あり あり
フローラ 白石晴香 2025年7月18日 あり あり
テオドール 土岐隼一 2026年5月22日 あり あり
マリッサ 水瀬いのり 2026年5月22日 あり あり
ギルバート 田丸篤志 2026年6月6日 あり あり
オーウェン 岡本信彦 2026年6月6日 あり あり
レイモンド 宮本充 2026年6月29日 未掲載 未掲載
ネイサン 鳥海浩輔 2026年6月29日 未掲載 未掲載
イリス 集貝はな 2026年6月29日 未掲載 未掲載
エリック 東地宏樹 2026年6月29日 未掲載 未掲載
ヴァネッサ 大原さやか 2026年6月29日 未掲載 未掲載

公式サイトで詳しい人物紹介とキャストコメントが掲載されているのは、カロリーナからオーウェンまでの主要7人です。

レイモンド、ネイサン、イリス、エリック、ヴァネッサの5人は、キャラクター名と担当声優が掲載されていますが、人物紹介やキャストコメントは2026年7月22日時点で確認できません。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

情報が少ないことは、記事の穴ではありません。

公式がまだ説明していないという事実自体が、現時点での正確な情報です。原作由来の設定をアニメ公式情報のように混ぜず、公開範囲を切り分けて見る必要があります。


『無自覚聖女』の各キャラクターと担当声優

ここからは、全12人の役柄と2026年7月22日時点の登場状況を、同じフォーマットで確認していきます。

最速配信の視聴状況を基準にすると、第4話「赤い瞳とルビー」まで公開済みです。

カロリーナ役:高橋李依

  • 正式名:カロリーナ・サンチェス
  • 結婚後の名前:カロリーナ・ルビー・マルティネス
  • 立場:サンチェス公爵家の次女
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:第1話から登場

カロリーナは、セレスティア王国の名門・サンチェス公爵家に生まれた主人公です。

優秀な姉フローラと比べられ、家族や周囲から「出来損ない」と扱われてきたため、自分には才能も価値もないと思い込んでいます。

しかし、本人が気づかないまま周囲へ影響を与える、不思議な力を持っています。

高橋李依さんは公式コメントで、カロリーナの言葉について、過去の境遇によって「矯正」されたように感じると説明。彼女自身が心の優しさや魂の美しさにも気づいていない点を挙げています。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

ここからは筆者の演技分析です。

高橋李依さんは『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリアのように、優しさの中へ孤独や迷いをにじませる役でも知られています。

ただし、カロリーナはエミリアほど自分の意思を明確に言葉へ出せません。

褒められてもすぐには喜ばず、「私が受け取っていい言葉なのか」と確かめるような間が入る。声が感情にアクセルを踏む前に、心がブレーキを踏んでしまうんですね。

カロリーナ役で注目したいのは、派手な力の発動だけではありません。

誰かに大切にされた瞬間、語尾や息がほんの少し明るくなる。その小さな変化が、傷ついた自己認識の回復を映しています。

エドワード役:古川慎

  • 正式名:エドワード・ルビー・マルティネス
  • 立場:マルコシアス帝国第二皇子
  • 所属:烈火の不死鳥団・団長
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:第1話から登場

エドワードは、カロリーナの結婚相手となるマルコシアス帝国の第二皇子です。

国外では「野蛮」「残酷無比」と恐れられていますが、実際は正義感が強く、認めた相手には誠実に接する人物。炎魔法を使い、騎士団「烈火の不死鳥団」の団長も務めています。

古川慎さんは公式コメントで、エドワードを硬派で無骨に見えるものの、それは不器用さが表れているだけだと説明しています。

大切だと認めたものへ深い愛情を注ぐ、外見と内面のギャップが魅力の人物です。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

古川慎さんの代表的な役の一つには、『ワンパンマン』のサイタマがあります。

サイタマでは圧倒的な強さを平熱の声で表現しますが、エドワードでは低く安定した声の内側へ、言葉にできない気遣いを仕込んでいます。

戦場では団長、恋愛ではチュートリアル未突破。

それでも急に甘い王子様ボイスへ切り替えず、話す速度や間だけを少し柔らかくするため、「不器用な人が不器用なまま頑張っている」と伝わります。

フローラ役:白石晴香

  • 正式名:フローラ・サンチェス
  • 立場:サンチェス公爵家の長女
  • 肩書:次期聖女候補
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:第1話から登場

フローラはカロリーナの姉で、あらゆる分野で優秀な成績を残してきた公爵令嬢です。

セレスティア王国では次期聖女と期待されていますが、妹のカロリーナを敵視し、長年にわたって傷つける言葉を投げかけてきました。

白石晴香さんは公式コメントで、フローラが物語上は敵対する側に見えるとしながらも、周囲の評価と現実の差、劣等感、カロリーナへの嫉妬に苦しむ人物だと捉えています。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

もちろん、苦しみがあるから他人を傷つけてよいわけではありません。

それでも内面を描かなければ、フローラは主人公を苦しめるためだけに配置された、薄い悪役になってしまいます。

白石晴香さんは『ゴールデンカムイ』のアシㇼパで、芯の強さと年相応の感情を同居させていました。

フローラでは、その明瞭な発声を「完璧な令嬢」の外殻として使いながら、追い詰められた場面で呼吸や声の強さを崩しています。

カロリーナが「価値がない」と教え込まれた人物なら、フローラは「価値のある人間であり続けなければならない」と縛られた人物です。

高橋李依さんの引く芝居と、白石晴香さんの押す芝居。この対比によって、正反対に見える姉妹が、実は周囲の評価に支配された鏡合わせの存在だと分かります。

テオドール役:土岐隼一

  • 正式名:テオドール・ガルシア
  • 立場:子爵家の次男
  • 所属:烈火の不死鳥団・副団長
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:第1話から登場

テオドールは、エドワードの幼なじみであり補佐役です。

天才的な魔法技術と戦略面の頭脳を持ち、必要な場面では皇子であるエドワードにも強い態度を取ります。

土岐隼一さんは、テオドールを聡明で抜かりがなく、厳しさと優しさを使い分ける人物だと説明しています。

筆者としては、テオドールはエドワードの気持ちを説明するためだけの便利な側近ではないと考えています。

エドワードの重い低音に対し、土岐隼一さんの軽やかで理知的な声が入ることで、騎士団の会話にテンポと客観性が生まれています。

マリッサ役:水瀬いのり

  • 正式名:マリッサ・キッシンジャー
  • 立場:キッシンジャー伯爵家の三女
  • 役割:カロリーナの侍女
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:第4話から本格的に登場

マリッサは、冷静で寡黙なキッシンジャー伯爵家の令嬢です。

さまざまな仕事をそつなくこなす優秀な女性ですが、ある事情から実家を離れ、カロリーナの侍女となります。

水瀬いのりさんは公式コメントで、マリッサに儚くミステリアスな美しさを感じたと説明。

カロリーナとの出会いによって、自分の在り方や価値観を大きく変えていく人物だとも語っています。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

第4話「赤い瞳とルビー」では、結婚式を終えたカロリーナとエドワードがキッシンジャー伯爵家を訪問。そこでマリッサをめぐる一悶着が描かれました。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

マリッサは言葉数が少ないため、大声よりも沈黙の質が重要な役です。

カロリーナを警戒しているのか、信頼し始めているのか。水瀬いのりさんが声の温度をどう変えていくかが、今後の見どころになります。

ギルバート役:田丸篤志

  • 正式名:ギルバート・ルビー・マルティネス
  • 立場:マルコシアス帝国第一皇子
  • 関係:エドワードの兄
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:序盤から登場

ギルバートは、穏やかで聡明なマルコシアス帝国の第一皇子です。

マナ過敏性症候群を患っており、教皇の神聖力で一時的に症状を抑えていますが、特殊な結界が張られたダイヤモンド宮殿から出られません。

田丸篤志さんは、ギルバートを当初は儚く弱い人物に感じたものの、本来は優しく強い人物だと捉えています。

また、カロリーナから影響を受ける人物の一人であることもコメントで示しました。

カロリーナの力がギルバートの病へ関係するなら、その影響は個人的な幸福だけでは終わりません。

第一皇子の健康状態は、帝国の政治や皇位をめぐる状況にも関わり得るためです。主人公の無自覚な力が、恋愛物語の枠を越えていく入口になる人物でしょう。

オーウェン役:岡本信彦

  • 正式名:オーウェン・クライン
  • 立場:クライン男爵家の次男
  • 所属:烈火の不死鳥団
  • 役割:カロリーナの護衛騎士
  • 公式人物紹介:あり
  • 公式キャストコメント:あり
  • 登場状況:序盤から登場

オーウェンは率直で裏表がなく、思ったことをはっきり口にする騎士です。

一方で、金銭や地位だけでなく、家族や自分の命にまで執着しない危うさを抱えています。

岡本信彦さんは、強気な外見や物言いの内側に、繊細さやナイーブな一面を持つ人物だと説明しました。

自分の命を大切にできない人物が、他人を守る護衛騎士になる。

この矛盾はかなりデカいです。勢いのあるセリフが途切れた瞬間、どんな空白が聞こえるのかに注目したいキャラクターです。

レイモンド役:宮本充

  • 役名:レイモンド
  • 声優:宮本充
  • 公式人物紹介:2026年7月22日時点で未掲載
  • 公式キャストコメント:未掲載
  • 登場状況:詳細は今後の本編で確認

レイモンド役は宮本充さんです。

公式サイトではキャスト名が掲載されていますが、所属、立場、カロリーナとの関係を説明する人物紹介はまだ公開されていません。

そのため、現段階で「物語後半の重要人物」などと役割を断定するのは避けるべきでしょう。

ネイサン役:鳥海浩輔

  • 役名:ネイサン
  • 声優:鳥海浩輔
  • 公式人物紹介:2026年7月22日時点で未掲載
  • 公式キャストコメント:未掲載
  • 登場状況:詳細は今後の本編で確認

ネイサン役は鳥海浩輔さんです。

キャラクター名と担当声優以外の詳しい情報は、アニメ公式サイトでは明らかにされていません。

原作を読んでいる人には人物関係が分かっていても、アニメでどこまで描かれるかは別問題です。公式発表と原作情報を混同しないよう注意しましょう。

イリス役:集貝はな

  • 役名:イリス
  • 声優:集貝はな
  • 公式人物紹介:2026年7月22日時点で未掲載
  • 公式キャストコメント:未掲載
  • 登場状況:詳細は今後の本編で確認

イリス役は集貝はなさんです。

女性キャラクターであること以外に、所属や立場を判断できる公式人物紹介はまだ掲載されていません。

情報が追加された場合は、ほかの主要キャラクターと同様に、役柄や登場話を更新する必要があります。

エリック役:東地宏樹

  • 役名:エリック
  • 声優:東地宏樹
  • 公式人物紹介:2026年7月22日時点で未掲載
  • 公式キャストコメント:未掲載
  • 登場状況:詳細は今後の本編で確認

エリック役は東地宏樹さんです。

現段階では詳しい人物設定が公開されていないため、帝国側、王国側、宗教関係者などの所属を断定できません。

東地宏樹さんの重厚な声が、どのような立場の人物へ与えられるのかが注目ポイントです。ただし、これは配役から見た筆者の期待であり、公式設定ではありません。

ヴァネッサ役:大原さやか

  • 役名:ヴァネッサ
  • 声優:大原さやか
  • 公式人物紹介:2026年7月22日時点で未掲載
  • 公式キャストコメント:未掲載
  • 登場状況:第4話に登場

ヴァネッサ役は大原さやかさんです。

公式サイトには詳しい人物紹介がありませんが、第4話の公式あらすじでは、ヴァネッサがカロリーナとエドワードへハネムーンを勧めることが明記されています。

二人の行き先はキッシンジャー伯爵家。ヴァネッサの提案が、マリッサとの出会いにつながる構成です。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

後半5人の中では、放送済みエピソードによって行動を確認できる人物ですが、身分や家族関係までは公式情報を待つ必要があります。

※画像はAIによるイメージ

『無自覚聖女』のキャストはいつ発表された?

『無自覚聖女』の声優陣は、12人全員が一度に発表されたわけではありません。

アニメ化決定、追加ビジュアル、本キービジュアル、第1話放送直前という節目に合わせ、約1年をかけて段階的に公開されました。

2025年7月18日:主要キャスト3人を発表

TVアニメ化の発表時に、最初のキャストとして次の3人が公開されました。

  • カロリーナ役:高橋李依
  • エドワード役:古川慎
  • フローラ役:白石晴香

高橋李依さんと古川慎さんは、アニメ化以前に制作されたコミック版PVから同じ役を担当しています。

一時的な宣伝用キャストではなく、漫画PVで作られた声のイメージがテレビアニメへ受け継がれた形です。

2026年5月22日:テオドールとマリッサを発表

第2弾PVなどの展開に続き、次の2人が追加されました。

  • テオドール役:土岐隼一
  • マリッサ役:水瀬いのり

テオドールはエドワードを支える副団長、マリッサはカロリーナの侍女となる人物です。

主人公二人を両側から支える「感情の補助線」が、このタイミングでそろったと考えられます。

2026年6月6日:ギルバートとオーウェンを発表

放送開始日と本キービジュアルの公開に合わせ、次の2人が追加発表されました。

  • ギルバート役:田丸篤志
  • オーウェン役:岡本信彦

ギルバートは帝国の第一皇子、オーウェンは烈火の不死鳥団に所属する騎士です。

この発表によって、物語がカロリーナとエドワードの結婚だけでなく、皇族、病、騎士団を巻き込む内容へ広がることが示されました。MantanWeb

2026年6月29日:放送直前に5人を発表

第1話放送直前には、残る5人が追加されました。

  • レイモンド役:宮本充
  • ネイサン役:鳥海浩輔
  • イリス役:集貝はな
  • エリック役:東地宏樹
  • ヴァネッサ役:大原さやか

これにより、公式発表済みのキャストは合計12人となりました。MantanWeb

発表順を見ると、主人公と姉妹関係、主人公を支える側近、帝国の皇族と騎士団、さらに世界を広げる周辺人物という順番です。

単なる小出しではなく、物語の視野が広がる順番とキャスト解禁の順番が重なっているのが面白いところです。


2026年7月22日時点では第何話まで放送・配信済み?

2026年7月22日時点では、視聴する放送局や配信サービスによって最新話が異なります。

AT-Xと地上波先行配信では第4話まで、TOKYO MXでは第3話まで放送済みです。

放送・配信先 開始日時 7月22日時点の最新話
AT-X 6月30日から毎週火曜22時 第4話
U-NEXT 6月30日から毎週火曜22時30分 第4話
dアニメストア 6月30日から毎週火曜22時30分 第4話
ABEMA最速配信 6月30日から毎週火曜22時30分 第4話
TOKYO MX 7月7日から毎週火曜23時 第3話
BS11 7月9日から毎週木曜25時 第2話
とちぎテレビ 7月9日から毎週木曜23時 第2話
群馬テレビ 7月10日から毎週金曜24時30分 第2話

AT-Xでは6月30日に第1話が始まり、7月7日に第2話、7月14日に第3話、7月21日に第4話が放送されました。

U-NEXT、dアニメストア、ABEMAも毎週火曜22時30分から地上波1週間先行で配信されているため、第4話まで視聴できます。TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』公式サイト

一方、TOKYO MXは7月7日開始のため、7月21日に放送されたのは第3話です。

「2026年7月22日時点で第何話まで公開されているか」を書く場合は、単に「第4話まで」とするのではなく、最速配信と各テレビ局を分けることが正確です。

なお、第4話「赤い瞳とルビー」では、カロリーナとエドワードの結婚式、ハネムーン、キッシンジャー伯爵家でのマリッサをめぐる出来事が描かれています。


『無自覚聖女』のキャスティングは何が魅力?

筆者が『無自覚聖女』のキャスティングで重要だと考えるのは、有名声優が多数出演していることだけではありません。

最大のポイントは、登場人物の評判と本当の内面のズレを、声で表現できる配役になっていることです。

カロリーナは落ちこぼれと呼ばれながら、本人が知らない力と優しさを持っています。

エドワードは残酷な皇子と恐れられながら、実際は不器用で誠実です。

フローラは完璧な聖女候補に見えますが、評価と現実の差に苦しんでいます。

ギルバートは穏やかな第一皇子でありながら、病によって宮殿の外へ出られません。

オーウェンは前向きで率直な騎士に見える一方、自分の命を大切にできない危うさを抱えています。

つまり本作では、肩書や噂だけを聞いても、その人の本当の姿にはたどり着けません。

声優には、セリフに表れた感情だけでなく、本人が隠した感情や、本人さえ自覚していない感情を同時に届ける芝居が求められます。

個人的には、カロリーナが強い力を発動する場面以上に、褒められた直後の反応を追いたいです。

長年否定されてきた人は、一度優しくされただけで、急に自信満々にはなれません。

うれしいのに疑う。

安心したいのに身構える。

その矛盾を説明ゼリフではなく、息、沈黙、語尾で見せられるのがアニメにおける声の強みです。

本作の「無自覚」は、聖女の力だけを指す言葉ではないのかもしれません。

カロリーナは、自分の力だけでなく、自分の優しさや、他人の人生を変えるほどの価値にも気づいていない。

エドワードも、自分の不器用な行動がカロリーナをどれほど救っているか、完全には自覚していないように映ります。

互いが無意識に相手を支え、自分自身も変わっていく。

この感情の循環を「言葉になる直前」から演じられることが、高橋李依さんと古川慎さんを中心としたキャスト陣の強みです。


『無自覚聖女』の放送日・スタッフ情報

TVアニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』は、2026年6月30日にAT-Xで放送を開始しました。

TOKYO MXでは7月7日、BS11ととちぎテレビでは7月9日、群馬テレビでは7月10日から放送されています。

地上波1週間先行・最速見放題配信は、U-NEXT、dアニメストア、ABEMAで毎週火曜22時30分から実施されています。

そのほかの見放題サービスでは、7月7日23時から順次配信。放送・配信日時は変更される場合があるため、視聴前には最新の公式情報を確認してください。

主な制作スタッフは次のとおりです。

  • 原作:あーもんど
  • 原作イラスト・キャラクターデザイン原案:あんべよしろう
  • コミカライズ:えとうヨナ
  • 監督:熨斗谷充孝
  • シリーズ構成:待田堂子
  • キャラクターデザイン:永井泰平
  • 音響監督:髙桑一
  • 音楽:SUPA LOVE
  • アニメーション制作:マジックバス、ピカンテサーカス
  • オープニングテーマ:花耶「Windmaker」
  • エンディングテーマ:ウタヒメドリーム オールスターズ「アンノウンミー」

原作はアース・スター ルナから刊行されている、あーもんどさんのライトノベルです。

物語は、出来損ないと扱われてきたカロリーナが政略結婚をきっかけに正当に評価され、自分自身を少しずつ認められるようになる過程を描きます。


まとめ

アニメ『無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す』では、2026年7月22日時点で全12人の声優・キャストが公式発表されています。

主要キャストは、カロリーナ役の高橋李依さん、エドワード役の古川慎さん、フローラ役の白石晴香さんです。

さらに土岐隼一さん、水瀬いのりさん、田丸篤志さん、岡本信彦さん、宮本充さん、鳥海浩輔さん、集貝はなさん、東地宏樹さん、大原さやかさんが出演しています。

主要7人には公式人物紹介とキャストコメントが掲載されていますが、後半に発表された5人は、役名と声優名を中心とした公開です。

また、2026年7月22日時点ではAT-Xと最速配信で第4話、TOKYO MXで第3話まで公開済み。放送局によって最新話が異なる点には注意しましょう。

このキャスト表、名前だけ見てもかなり強い。

ただ、本当に刺さるのは知名度の高さではなく、登場人物が飲み込んだ「言えなかった感情」まで聞こえてくる瞬間です。


よくある質問

カロリーナ役の声優は誰ですか?

カロリーナ役は高橋李依さんです。

家族から出来損ないと扱われ、自分の力や優しさに気づいていないサンチェス公爵家の次女を演じています。

エドワード役の声優は誰ですか?

エドワード役は古川慎さんです。

マルコシアス帝国の第二皇子であり、騎士団「烈火の不死鳥団」の団長を務める、不器用で正義感の強い人物です。

『無自覚聖女』の声優は何人発表されていますか?

2026年7月22日時点で、公式サイトには全12人のキャストが掲載されています。

主要7人には人物紹介と声優コメントがあり、追加発表された5人はキャラクター名と担当声優を中心とした掲載です。

2026年7月22日時点で第何話まで配信されていますか?

U-NEXT、dアニメストア、ABEMAの最速配信では、第4話「赤い瞳とルビー」まで配信されています。

TOKYO MXでは第3話、BS11、とちぎテレビ、群馬テレビでは第2話まで放送済みです。

神原 誠一(かんばら せいいち)

アニメ評論家/戦略ブロガー/感情翻訳家

『アニメ反射鏡』運営

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