『追放された転生重騎士』の主要声優は、エルマ役・大塚剛央さん、ルーチェ役・若山詩音さん、マリス役・阿部菜摘子さんです。2026年8月17日時点で、アニメ公式サイトの「Staff & Cast」に掲載されている主要3キャストを、役柄・代表作・演技の注目点まで整理します。Intention+3SHOCHIKU anime+3Imenterprise+3
『追放された転生重騎士』の声優一覧|主要3キャラと代表作
アニメ『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の公式サイトで主要キャストとして掲載されているのは、以下の3人です。SHOCHIKU anime
キャラクター 声優 役柄 主な代表作
エルマ・エドヴァン 大塚剛央 前世のゲーム知識を持つ主人公 『薬屋のひとりごと』壬氏、『【推しの子】』アクア
ルーチェ・ルービス 若山詩音 エルマと組む<道化師> 『ダンダダン』モモ〈綾瀬桃〉、『リコリス・リコイル』井ノ上たきな
マリス・エドヴァン 阿部菜摘子 エドヴァン家の分家の子女 『追放された転生重騎士』マリスなど
大塚剛央さんの代表作は所属事務所アイムエンタープライズ、若山詩音さんの出演歴は劇団ひまわりの公式プロフィールでも確認できます。阿部菜摘子さんはINTENTION所属で、同社の公式プロフィールに出演歴が掲載されています。Imenterprise+2劇団ひまわり公式サイト:俳優養成所+2
なお、ここでいう「主要3キャラ」は、作中に登場する声優が3人しかいないという意味ではありません。
2026年8月17日時点でアニメ公式サイトのメインキャスト欄に掲載されている3人を、本記事では「主要キャスト」として扱っています。SHOCHIKU anime
作品の原作は猫子さん、漫画は武六甲理衣さん、キャラクター原案はじゃいあんさん。アニメーション制作はGoHandsが担当しています。SHOCHIKU anime
主人公エルマ・エドヴァンは、エドヴァン伯爵家の跡継ぎとして育てられながら、<加護の儀>で世間から「欠陥クラス」と扱われる<重騎士>を発現したことで追放されます。
ところが、その際に前世の記憶を取り戻し、この世界が生前に遊び込んだゲーム<マジックワールド>と同じだと気づく。
しかもエルマは、世間では不遇扱いされている<重騎士>こそ、実は強力なクラスであることを知っています。アニメイトタイムズ+1
「世間がハズレだと思っているものの、本当の価値を主人公だけが知っている」。
この構図が作品の爽快感を作っているわけですが、アニメでは設定だけでなく、その“知っている側の余裕”を声でどう表現するかも大きなポイントです。
エルマ・エドヴァンの声優は大塚剛央|冷静な攻略思考をどう演じる?
エルマ・エドヴァンの声優は、大塚剛央さんです。所属事務所アイムエンタープライズの公式プロフィールでは、『薬屋のひとりごと』壬氏、『【推しの子】』アクア、『メダリスト』明浦路司など、多数の主要キャラクターを担当していることが確認できます。Imenterprise
エルマは、ただ力任せに敵を倒すタイプの主人公ではありません。
本作における最大の武器は、前世から持ち越したゲーム知識です。
公式サイトの第2話「脅威の猿蜘蛛」では、自分より大幅に格上のアランダエイプを前に、エルマが手持ちのスキルポイントを<重鎧の誓い>へ集中させて勝負に出ます。SHOCHIKU anime
第5話「燻り狂う牙」では、<重騎士>の能力を本格的に引き出すための重要アイテム<燻り狂う牙>を求め、<破れた魔導書堂>を訪れています。SHOCHIKU anime
つまり、エルマの戦いは敵と向き合ってから始まるわけではない。
どの能力へ振るか。何を取るか。どこへ行くか。
その選択そのものが戦闘なんです。
攻略Wikiを脳内に丸ごと持ち込んだ男、と言えば分かりやすいでしょうか。
だから僕は、大塚剛央さんのエルマ役では「強そうな声」以上に、考えながら喋っている声の温度に注目しています。
エルマには「知らない敵に驚く主人公」とは違う瞬間があります。
目の前の危険を見ても、感情が先に爆発するのではなく、条件を読み取り、手札を整理し、勝てる形へ持っていく。
この主人公を常に大声と勢いで演じてしまうと、せっかくの“知識型主人公”という特徴が薄くなります。
反対に、一見落ち着いた口調の奥から「この状況ならまだ勝てる」という確信が感じられると、ゲーム知識で攻略するエルマ像がぐっと立ってくる。
僕が放送済みの攻略場面を見ていて面白いと感じるのも、画面側では状況が激しく動いているのに、エルマの役割はむしろ情報を整理する側にあるという点です。
派手なアクションの中央にいる主人公なのに、芝居まで派手さ一辺倒にしない。
この“引き算”が、エルマの頭の回転の速さを伝える装置になっています。
大塚さんは作品発表時の公式コメントでも、細部まで作り込まれた映像とともにアフレコへ臨んでいることに触れ、「重騎士と道化師」の活躍を見どころとして挙げています。SHOCHIKU anime+1
ここは意外と重要です。
本作は序盤こそエルマ個人の攻略能力が目立ちますが、第6話以降はルーチェとの掛け合いが物語の大きな推進力になる。
エルマの声だけを聴く作品から、エルマとルーチェの声の差を楽しむ作品へ変わっていく。
声優目線では、その切り替わりがかなりおいしいんですよね。

ルーチェ・ルービスの声優は若山詩音|第6・7話で変わる声の自信
ルーチェ・ルービスの声優は、若山詩音さんです。
劇団ひまわりの公式プロフィールでは、『リコリス・リコイル』井ノ上たきな、『ダンダダン』モモ〈綾瀬桃〉、『空の青さを知る人よ』相生あおいなどの出演歴が掲載されています。劇団ひまわり公式サイト:俳優養成所
ルーチェは<道化師>のクラスを持つ少女で、公式キャラクター紹介ではエルマとパーティを組んでいる人物として説明されています。SHOCHIKU anime
そして、声優記事としてルーチェを語るなら外せないのが第6話「道化師ルーチェ」です。
ルーチェは戦力外と判断され、所属していたパーティーから追い出されてしまいます。
そこへエルマが声をかけ、彼女の隠された才能を見抜いてパーティーを結成。2人は難関ダンジョンへ足を踏み入れます。SHOCHIKU anime
この設定、エルマ自身の境遇ときれいに重なるんですよ。
エルマも<重騎士>というクラス名だけで価値を決めつけられた人物。
ルーチェも<道化師>としての本当の可能性を理解されず、「戦力にならない」と切り捨てられた人物です。
だからエルマがルーチェを見つける展開には、単なる仲間集め以上の意味がある。
価値を見誤られた男だからこそ、他人の見えない価値を見抜ける。
僕はここが『追放された転生重騎士』のキャラクター設計でかなり好きな部分です。
さらに第7話「成金ラーナ狩り」では、ツギハギベアを倒してレベルを上げたエルマとルーチェの前に、高確率でレアアイテムを落とす成金ラーナが登場します。
成金ラーナは素早さと防御力が桁外れに高く、2人は知恵と運を使って攻略へ挑みます。SHOCHIKU anime
ここで面白いのは、第6話と第7話でルーチェの立ち位置がすでに変わっていること。
第6話では「エルマに才能を認めてもらう人物」だった。
ところが第7話では、もうエルマと一緒に攻略する側へ進んでいます。
若山さんも公式コメントで、ルーチェについて元気で少し調子に乗るところがある一方、最初は自信のない部分を抱え、経験を通して成長していくキャラクターだと説明しています。SHOCHIKU anime+1
この公式コメントを踏まえて放送済みエピソードを見ると、演技で追いたくなるポイントがはっきりしてきます。
それが会話のテンポと、エルマに対する反応の速さです。
自信が薄い人物は、相手の言葉を受け取ってから動く。
でも「自分もこのパーティーの一員だ」と思えるようになると、受け身だけではなく、自分から会話へ飛び込めるようになる。
もちろんキャラクターの成長は台詞の内容でも描かれますが、アニメではそれだけではありません。
返事が少し早くなる。
声が前へ出る。
迷いを含んでいた語尾から力が抜ける。
こうした細かな変化によって、「この子、前より自分を信じてるな」が伝わる。
ゲームのレベルアップなら数字が表示されます。
でも心のレベルアップは、声のテンポに表示される。
ルーチェはそこまで耳で追いたくなるキャラクターです。
マリス・エドヴァンの声優は阿部菜摘子|強かさを“説明しすぎない声”で見せる
マリス・エドヴァンの声優は、阿部菜摘子さんです。
阿部さんはINTENTIONに所属しており、同社の公式プロフィールではアニメ・ゲームを含む出演歴が掲載されています。Intention+1
マリスはエドヴァン家の分家の子女で、アニメ公式サイトではエルマ、ルーチェと並んで主要キャラクターとして紹介されています。SHOCHIKU anime
エルマやルーチェと比べると、2026年8月17日時点で公式サイトから確認できる放送済みストーリー情報では、マリス個人を深く追う材料はまだ多くありません。
そのため、ここは無理に作中描写を膨らませるより、公式キャストコメントに示された人物像を軸に見るのが安全でしょう。
阿部さんはマリスについて、自分の望みをかなえることに貪欲で、「強か」な魅力を持った人物だと紹介しています。SHOCHIKU anime
この「強かさ」って、声優の芝居では案外むずかしいんです。
「強いキャラクター」なら、声量を上げたり、断言する語尾を使ったり、威圧感を出したりする方法があります。
でも「強か」は違う。
表面上は穏やかでも、目的は一歩も譲っていない。
笑っていても相手を観察している。
柔らかい言葉の中に、自分が欲しいものへ進む意志が残っている。
要するに、声の表面と内側が完全には一致していない人物ほど、強かさが生まれます。
だから僕はマリス役の阿部さんについては、大声や感情爆発よりも、むしろ言葉の置き方や“間”を聴きたい。
「この言葉、本当に表面どおり受け取っていいのか?」
そう感じさせる芝居が入った瞬間、マリスという人物は一気に奥行きを持つはずです。
これは現時点で確認できる公式設定とコメントからの筆者としての見方であり、今後の展開を断定するものではありません。
エルマはゲーム知識によって合理的に進む。
ルーチェは経験によって自信を獲得していく。
マリスは自分の望みへ向けて能動的に動く。
3人を並べると、物語を進めるエネルギーがまったく違うんですよね。
- エルマ=知識と判断
- ルーチェ=成長と感情
- マリス=意志と強かさ
この違いがあるから、主要3キャラクターを声で聴いたときにも輪郭が混ざりにくい。
単なる「人気声優を並べたキャスト」ではなく、キャラクターの生き方ごと声の役割を分けているように感じます。

大塚剛央×若山詩音の掛け合いは何が面白い?第6・7話で見える変化
ここからは筆者としての演技考察です。
『追放された転生重騎士』の声優陣で、放送済みエピソードから特に分かりやすく変化を追えるのが、エルマ役・大塚剛央さんとルーチェ役・若山詩音さんの掛け合いです。
公式ストーリーでは、第6話でエルマがパーティーを追い出されたルーチェへ声をかけ、第7話では2人が一緒に成金ラーナ攻略へ挑んでいます。SHOCHIKU anime
わずか1話の差ですが、関係性としてはかなり大きい。
「エルマがルーチェを導く」という縦方向の構図から、「エルマとルーチェが一緒に攻略する」という横並びの構図へ移り始めているからです。
ここで声の対比が効きます。
エルマは状況を読む役。
ルーチェは状況へ感情を流し込む役。
エルマだけなら、ゲーム的な攻略説明はどうしても理屈へ寄りやすい。
そこへルーチェの反応が入ることで、情報が人間同士のドラマになる。
僕には、エルマが攻略画面を作り、ルーチェがそこへ心拍数を表示しているように聞こえます。
これが本作の声優キャスティングで、かなり面白いところです。
映像制作に関わっていた経験から見ると、アニメの声には台詞を伝える以外に「今、視聴者は何を感じればいいのか」を整理する役割があります。
GoHands制作の本作は、アクション、キャラクターの動き、カメラワーク、ゲーム的な能力情報など、同時に入ってくる視覚情報が多い。アニメ公式サイトでは、総監督・鈴木信吾さん、監督・横峯克昌さん、音響制作・グロービジョン、音響監督・中島えんじさんと郡司哲也さん、音楽・Ludvig Forssellさん、アニメーション制作・GoHandsという制作体制が掲載されています。SHOCHIKU anime
だからこそ声の役割は、「映像と同じだけ派手になる」ことだけではありません。
むしろ情報量の大きい画面に対して、声が感情の焦点を一つに絞る。
エルマが落ち着いていれば「ここは判断を見る場面」。
ルーチェの反応が跳ねれば「ここは感情が動く場面」。
僕が映像を見るときに特に意識するのは、この画面の視線誘導と声の感情誘導が一致しているかです。
画面は目を導く。
声は心を導く。
『追放された転生重騎士』は、この二つが高速で交差するタイプの作品だと感じています。
声優記事で制作スタッフまで大量に並べる必要はありません。
ただ、大塚剛央さんと若山詩音さんの芝居を楽しむなら、「どちらが上手いか」だけではなく、二人の声が同時に存在したとき、情報と感情がどう整理されるかを見ると一段面白くなる。
そこにマリス役・阿部菜摘子さんの異なる温度がどう加わっていくのかも、今後の注目点でしょう。
『追放された転生重騎士』声優キャスティングをどう見る?主要3人は役割が被らない
『追放された転生重騎士』の主要声優3人を見て、僕が一番よくできていると思うのは、キャラクターごとに声が担うドラマの役割が明確に違うことです。
大塚剛央さん演じるエルマは、攻略の中心。
前世のゲーム知識を持ち、世間が知らない<重騎士>の価値を理解しているため、場面を整理して前へ進ませる役割を担います。SHOCHIKU anime
若山詩音さん演じるルーチェは、成長の中心。
公式コメントにもある通り、当初の自信のなさから経験を重ねて強くなっていく人物で、その変化を視聴者が感情的に追いやすいキャラクターです。SHOCHIKU anime
阿部菜摘子さん演じるマリスは、意志の中心。
公式コメントで示されている「望みをかなえることに貪欲」「強か」という性格からも、エルマやルーチェとは異なる方向から物語を動かす人物だと読み取れます。SHOCHIKU anime
つまり、主要3人は「声質が違う」だけではない。
何によって物語を動かすキャラクターなのかが違う。
ここを意識すると、声優の代表作だけを確認して終わるよりずっと面白くなります。
声優キャスティングを見るとき、「この人は有名だから合いそう」で終わらせるのはもったいない。
大切なのは、人物同士が同じシーンへ入ったとき、声の役割がぶつかるのか、補完し合うのか。
『追放された転生重騎士』では今のところ、エルマの冷静な攻略思考とルーチェの動く感情が、かなりきれいに補完関係を作っています。
そこへマリスの“強かさ”が本格的に絡んだとき、三者の会話がどう変わるのか。
個人的には、今後もっとも耳で追いたいポイントの一つです。
まとめ|『追放された転生重騎士』主要声優は大塚剛央・若山詩音・阿部菜摘子
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』の公式サイトで主要キャストとして掲載されているのは、エルマ・エドヴァン役の大塚剛央さん、ルーチェ・ルービス役の若山詩音さん、マリス・エドヴァン役の阿部菜摘子さんです。SHOCHIKU anime
エルマはゲーム知識で状況を整理する主人公、ルーチェは自信のなさを乗り越えて成長していく相棒、マリスは自分の望みへ強かに進む人物。
この3人は、「判断」「成長」「意志」という異なる力で物語を動かしています。
特に第6話「道化師ルーチェ」から第7話「成金ラーナ狩り」にかけては、エルマがルーチェの才能を見つける関係から、2人で攻略へ挑むパーティーへ変わっていく過程が描かれています。SHOCHIKU anime
ゲームなら成長はレベルの数字で表示される。
でもアニメなら、返事の速さ、声の強さ、台詞の間、二人の会話のテンポでも成長を見せられる。
『追放された転生重騎士』は、ステータス画面だけでは確認できない“声のレベルアップ”まで聴くと、キャラクターの変化がもう一段くっきり見えてくる作品です。
よくある質問
『追放された転生重騎士』のエルマの声優は誰?
エルマ・エドヴァンの声優は大塚剛央さんです。
所属事務所アイムエンタープライズの公式プロフィールでは、『薬屋のひとりごと』壬氏、『【推しの子】』アクア、『メダリスト』明浦路司などの出演作も確認できます。Imenterprise
ルーチェ・ルービスの声優は誰?
ルーチェ・ルービスの声優は若山詩音さんです。
劇団ひまわりの公式プロフィールでは、『ダンダダン』モモ〈綾瀬桃〉、『リコリス・リコイル』井ノ上たきななどの出演歴が掲載されています。劇団ひまわり公式サイト:俳優養成所
マリス・エドヴァンの声優は誰?
マリス・エドヴァンの声優は阿部菜摘子さんです。
INTENTION所属で、アニメ公式サイトのキャストコメントでは、マリスを自分の望みへ貪欲に進む「強か」な人物として紹介しています。Intention+1
神原 誠一(かんばら せいいち)
『アニメ反射鏡』──感情を映すアニメ考察メディア



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