『アオアシ』2期は漫画のどこからどこまで?原作範囲を予想

東京シティ・エスペリオンAチームの選手としてプレミアリーグのピッチを見つめる青井葦人 アニメ
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『アオアシ』2期は原作12巻・第118話前後から始まり、22巻末〜23巻前半まで描く構成が本命です。

2026年10月4日からNHK Eテレで放送予定の『アオアシ Season2』は全24話。公式に終了巻は発表されていませんが、第1期の消化速度と原作各巻の収録話数を照合すると、最大到達候補は25巻付近と考えられます。

『アオアシ』2期の原作範囲はどこからどこまで?

結論を整理すると、開始地点は12巻・第118話前後、終了地点の本命は22巻末〜23巻前半です。

一方、青森星蘭戦を長く映像化する構成なら、24〜25巻付近まで進む可能性もあります。ただし、これは本命ではなく、原作を速いペースで消化した場合の最大候補です。

2026年9月21日時点で確認できる情報は、次の3種類に分ける必要があります。

区分 内容 現時点での判断
公式発表 Season2は2026年10月4日放送開始、全24話、Aチーム編が開幕 確定
原作で確認できる事実 第1期の続きは12巻内の第118話前後、以降に東京VANS戦・船橋学院戦・青森星蘭戦が続く 単行本収録内容を基に確認
筆者予想 第1クールは16巻末〜17巻前半、全24話では22巻末〜23巻前半が有力 未確定の予想

確定しているのは「12巻付近からAチーム編が始まること」であり、終了巻は未発表です。

本記事の中心予想を一つに絞るなら、Season2は第118話前後から始まり、第225話前後を越えて第230話付近まで進む構成です。巻数では22巻末〜23巻前半に当たります。

ここで注意したいのが、単行本の巻頭・巻末と物語上の区切りは必ずしも一致しないことです。

たとえば「23巻まで」と言っても、23巻の冒頭で終わるのか、巻末まで進むのかによって消化する話数は約10話変わります。アニメなら2話前後に相当し得る差なので、巻数だけでなく原作話数も見る必要があります。

なお、ここからは東京VANS戦、船橋学院戦、青森星蘭戦に関する展開へ触れます。アニメで初めて物語を追いたい人は、試合名と到達巻の目安だけ確認し、詳細部分は放送後に読むことをおすすめします。


『アオアシ』2期は漫画の何巻・何話から始まる?

『アオアシ Season2』は、原作12巻に収録される第118話前後から始まる可能性が最も高いと考えられます。

2022年4月9日から9月24日まで放送された第1期は全24話。東京シティ・エスペリオンユースのセレクションから始まり、Bチームと東京武蔵野蹴球団ユースの試合、その後のAチーム昇格発表までを映像化しました。

第1期最終話では、青井葦人、冨樫慶司、大友栄作、黒田勘平の昇格が告げられます。

原作単行本では11巻終盤から12巻序盤にまたがる部分であり、アニメ版では最終回としてまとまるように、一部の場面や情報が組み替えられています。

そのため、「第117話まで完全に消化して、第118話から一字一句そのまま始まる」と考えるより、第118話前後を軸に12巻序盤から再構成されると見るほうが正確です。

漫画で続きを読む場合は、目的によって開始位置を選べます。

  • 最短でアニメの続きを読みたい人:12巻・第118話前後から
  • 昇格後の流れを取りこぼしたくない人:12巻の冒頭から
  • 東京武蔵野戦後の余韻も含めて復習したい人:11巻終盤から

小学館の単行本情報でも、12巻はアシト、大友、黒田、冨樫がAチームへ昇格し、初練習へ臨む新章として紹介されています。

Season2の公式イントロダクションとメインPVも、舞台が高校年代最高峰のプレミアリーグへ移り、Aチーム編が開幕することを明示しています。PVでは、Aチームの練習速度に圧倒されるアシトたちと、阿久津渚、栗林晴久、桐木曜一ら上級生の存在が強調されました。

つまり、第1期でたどり着いたAチームは、Season2ではご褒美ではありません。

第1期のゴールだった場所が、次の瞬間には途方もなく高い壁へ変わる。これ、昇格の喜びに感情の急ブレーキを踏ませてくる構成なんですよね。

個人的には、漫画を読むなら12巻の冒頭からがおすすめです。

昇格直後の高揚感を知っているほど、Aチームで何もできない時間が痛くなるからです。成功と挫折がページ一枚の距離で隣り合っていることが、Season2序盤の感情を支えています。


第1クール全12話は原作の何巻・何話まで進む?

第1クール全12話は、16巻末から17巻前半、原作第165〜170話前後までが有力です。

単行本版では、12巻が第116〜125話前後、13巻が第126〜135話前後というように、おおむね1巻当たり10話程度を収録しています。特別編や掲載時の構成によって数え方に差が出る場合はありますが、映像化速度を計算する目安としては使えます。

Season2の候補範囲を巻と話数で整理すると、次のようになります。

原作巻 収録話数の目安 主な物語
12巻 第116〜125話前後 Aチーム合流と初練習
13巻 第126〜135話前後 プレミアリーグへの挑戦
14巻 第136〜145話前後 守備とポジショニングの課題
15巻 第146〜155話前後 1年生の連携と夜練
16巻 第156〜165話前後 東京VANS戦への準備と試合
17巻 第166〜175話前後 東京VANS戦の山場と次の局面

第1クール前半では、アシト、冨樫、大友、黒田がAチームの練習へ加わります。

そこで突きつけられるのは、Bチームとは別競技に見えるほどの判断速度です。アシトにはピッチを広く見渡す力がありますが、見えた情報を技術と動きへ変換できなければ、Aチームではプレーに参加することさえできません。

13〜14巻付近では、アシトがプレミアリーグのベンチ入りへ近づく一方、サイドバックとしての守備力不足が浮き彫りになります。

攻撃時に空いた場所を発見できても、自分の背後を守れなければチーム全体が崩れる。Season2は「新しい才能を手に入れる物語」というより、才能だけでは生き残れないと知る物語です。

15巻付近では、1年生たちがAチームで戦うために夜練へ取り組みます。

第1期の夜練は、アシトが個人として戦術を理解する時間でした。Season2の夜練は、複数の選手が互いの判断を読み、一つの守備組織へ変わるための時間になります。

同じ「夜の練習」でも、孤独な学習から共同作業へ意味が変わっているんです。この反復、物語が感情にドリフトをかけてくるやつです。

その成果が試される大きな区切りが東京VANS戦です。

主力選手が不在となるなか、アシトたち1年生を含む守備陣が連動し、プレミアリーグの相手に立ち向かいます。個人のひらめきだけでなく、夜練で共有した動きが試合の結果へつながっていきます。

第1クールを第165〜170話前後で終える構成なら、12巻の第118話前後から約48〜53話を12話で映像化する計算です。

1話当たりでは約4.0〜4.4話。試合中の心理描写を残しつつ進められる速度であり、第1クールの終点として無理がありません。

東京VANS戦は、「Aチームでは何もできない」から始まった1年生たちが、「自分たちで考えて組織として戦う」段階へ進んだことを示します。

勝敗だけでなく、Season2前半の成長に一区切りをつけられるため、16巻末〜17巻前半が第1クールの終点候補として最も収まりがよいと考えます。


Season2後半は船橋学院戦と青森星蘭戦のどこまで描く?

Season2後半は船橋学院戦を中心に描き、試合後の停滞と再起を経て、青森星蘭戦へ向かう第225〜230話前後で終わるのが本記事の本命予想です。

原作18〜23巻付近の対応は、次のように整理できます。

原作巻 収録話数の目安 Season2後半での役割
18巻 第176〜185話前後 船橋学院戦への導入
19巻 第186〜195話前後 5レーンを生かした攻防
20巻 第196〜205話前後 トリポネとの対峙とアシトの退場
21巻 第206〜215話前後 敗戦後の停滞とチームの変化
22巻 第216〜225話前後 アシトの観察と再起
23巻 第226〜235話前後 青森星蘭戦への準備と序盤
24巻 第236〜245話前後 青森星蘭戦の本格的な攻防
25巻 第246〜255話前後 青森星蘭戦の中盤以降

船橋学院はプレミアリーグの上位を争う強豪です。

エスペリオンはピッチを縦方向の5区画として使う「5レーン」を機能させ、選手同士の立ち位置を連動させます。漫画では図解や内面の言葉によって伝えられた戦術ですが、アニメでは俯瞰カットと選手の移動を同時に見せることで、より直感的に表現できるでしょう。

ここは映像制作の腕がめちゃくちゃ問われる部分です。

ボールを追うカメラだけでは、アシトが見ている全体像が伝わりません。ピッチを一枚の設計図として見せた直後、選手個人の視点へ切り替える。その往復が成功すれば、視聴者もアシトの視界へ入れるはずです。

試合が進むと、船橋学院のトリポネが圧倒的なフィジカルを見せます。

アシトは攻撃と守備を高い水準で両立する「攻守コンプリート」を目指しますが、理想を意識しすぎたことで判断に余裕を失っていきます。福田達也監督は異変を察しながらも、すぐに正解を与えません。

アシトは混乱のなかでハンドを犯し、レッドカードを受けて退場します。

これは単なる反則ではありません。ピッチ全体を見渡せるという自信と、実際に試合を制御できる能力が同じものではないと突きつけられる場面です。

さらに、引退を決意した中村平を試合へ送り出したいというチームの願いも届きません。

自分の失敗だけなら、自分が努力すれば取り返せるかもしれない。しかし、仲間の最後の機会まで奪ったと感じてしまえば、痛みは個人の内側だけでは処理できません。

一方、苦境では栗林晴久が普段の冷静さを捨て、むき出しの闘志でチームを動かします。

天才が美しい正解を示すのではなく、感情を燃料にして仲間を前へ押し出す。声、呼吸、足音が加わるアニメでは、Season2屈指の見せ場になる可能性があります。

船橋学院戦後、アシトはベンチ入りから遠ざかり、チームは阿久津を新主将として先へ進みます。

主人公が立ち止まっても、チームの時計は止まりません。この容赦のなさが『アオアシ』のリアルです。

スポーツ作品では、失敗直後に新必殺技の特訓へ入る構成もあります。しかし『アオアシ』は、折れた心を抱えたまま練習場へ向かい、試合に出られない時間まで描きます。

だからこそ、22巻付近でアシトがチーム全体の異変を見抜く展開に重みが生まれます。

それまでの「見る力」は、パスコースや空いたスペースを探すための能力でした。ここでは、阿久津の状態とチームの不調がどう結びついているのかを、試合の外側から読み取る力へ変わります。

ピッチから追い出された時間が、皮肉にもアシトの視野を広げる。

能力そのものが派手に強化されるのではなく、同じ能力の使い道が作り直されるんです。個人的には、これこそSeason2で最も丁寧に残してほしい成長だと感じます。

青森星蘭戦については、本記事の構成予想では導入または序盤まで入る可能性があるという位置づけです。放送範囲は公式発表されていないため、試合が確実に描かれると断定はできません。

23巻付近では、プレミアリーグ優勝を争う青森星蘭との大一番へ物語が進みます。

船橋学院戦で崩れたアシトが、チームの問題を見つめ直し、阿久津とともに強敵へ向かう。この地点なら、挫折だけでSeason2を閉じず、再起への手応えも残せます。

※画像はAIによるイメージ

全24話で23巻前後までと予想できる根拠は?

最大の根拠は、第1期全24話で消化した原作話数と、Season2候補範囲の比較です。

第1期は原作第1話から第117話前後までを全24話で映像化しました。単純平均では、アニメ1話当たり約4.9話です。

もちろん、第1話はページ数が多く、試合と日常回でも必要な映像時間が違うため、4.9という数字をそのまま各回へ当てはめることはできません。

それでも、全体の到達地点を検討する基準にはなります。

終了候補 Season2で消化する原作話数の目安 アニメ1話当たり ペースの評価
22巻末・第225話前後 約108話 約4.5話 心理描写を残しやすい
23巻前半・第230話前後 約113話 約4.7話 第1期に近く本命
23巻末・第235話前後 約118話 約4.9話 第1期とほぼ同水準
25巻末・第255話前後 約138話 約5.8話 約18%速く、圧縮が必要

第118話前後から第230話前後までなら、全24話で約113話を消化します。1話当たり約4.7話となり、第1期の平均約4.9話と近い数字です。

23巻末の第235話前後まで進んでも約4.9話なので、計算上は不可能ではありません。

ただし、Season2の候補範囲には東京VANS戦、船橋学院戦という長い試合があります。

『アオアシ』の試合は、ゴールや反則といった結果だけで進みません。選手がどこを見たのか、なぜ数歩だけ位置を変えたのか、その移動に誰が反応したのかという連鎖が物語の中心です。

特に船橋学院戦では、5レーン、攻守コンプリート、トリポネへの恐怖、アシトの退場、栗林の奮起が連続します。

ここを高速で処理すると、退場が「アシトが焦って失敗した場面」だけに見えかねません。本当に重要なのは、理想を追う意識が視野を狭め、見えていたはずのものを見失わせる過程です。

さらに、試合後の21〜22巻付近も削りにくい部分です。

失敗直後から青森星蘭戦へ飛んでしまえば、アシトがどのように自分の才能を捉え直したのかが薄くなります。再起を成立させるには、停滞の時間が必要です。

一方、第255話前後まで進む場合は、1話当たり約5.8話を消化しなければなりません。

第1期の平均より約18%速い計算です。会話や練習を短縮するだけでは足りず、船橋学院戦後の心理描写や青森星蘭戦の戦術説明にも圧縮が及ぶ可能性があります。

したがって、24〜25巻付近は計算上の最大候補ではあるものの、作品の描写密度を考えると本命には置きにくいです。

第225〜230話前後で終える構成なら、船橋学院戦の挫折、ベンチ外の停滞、チームを外から見る成長、青森星蘭戦への再出発までを一つの線にできます。

これは数字だけでなく、最終回の感情設計としても自然です。

昇格、挑戦、適応、過信、退場、停滞、再起。Season2の24話を一本の物語として見るなら、「Aチームで通用しない」から始まり、「チーム全体を見て再び前へ進む」で閉じる構成が美しいと私は考えます。


『アオアシ Season2』の放送日・スタッフと今後の注目点

『アオアシ Season2』は、2026年10月4日からNHK Eテレで毎週日曜午後5時に放送予定です。

公式サイトと2026年9月公開のメインPVで確認できる主な情報は、次のとおりです。

  • 放送開始:2026年10月4日
  • 放送局:NHK Eテレ
  • 放送時間:毎週日曜午後5時
  • 話数:全24話
  • 第1クール:前半12話
  • 監督:横山和基
  • シリーズ構成:横谷昌宏
  • アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
  • 青井葦人役:大鈴功起
  • 阿久津渚役:武内駿輔
  • 栗林晴久役:梅原裕一郎
  • 桐木曜一役:内山昂輝
  • 第1クールオープニングテーマ:10-FEET「Fortress Defense」
  • 第1クールエンディングテーマ:ヒグチアイ「トライアングル」

終了巻と各話の原作配分は、2026年9月21日時点では公式発表されていません。

放送開始後に注目したいのは、第1クールで東京VANS戦が何話から始まるかです。

第9〜10話付近で試合へ入り、第12話で山場まで進めば、後半12話を船橋学院戦とアシトの再起へ使えます。この場合、23巻前半まで届く可能性は高まります。

反対に、第12話の時点で東京VANS戦が中盤なら、全24話の終点は21〜22巻付近へ下がるかもしれません。

もう一つの注目点は、船橋学院戦後の日常場面をどれだけ残すかです。

私は、派手な試合を増やすために停滞期間を削るより、アシトがピッチの外で何を見るのかを丁寧に描いてほしいと感じます。

第1期のアシトは、戦術を教わり、それを吸収する優秀な生徒でした。

Season2で必要になるのは、誰かに答えを示される前に、チームの問題を自分で発見する選手への変化です。見える範囲が広がるだけでなく、何を見るべきかが変わる。そこに本作の成熟があります。

映像化で大切なのは、単に何巻まで進むかではありません。

アシトの視界が個人の得点機会から、守備組織、味方の心理、チーム全体の異変へ広がっていく。その変化を視聴者にも体感させられるかが、Season2の評価を左右するでしょう。

まとめると、『アオアシ』2期は原作12巻・第118話前後から始まるのが最有力です。

第1クールは16巻末〜17巻前半の第165〜170話前後、全24話では22巻末〜23巻前半の第225〜230話前後を本命と予想します。

23巻末までなら第1期とほぼ同じ消化速度ですが、24〜25巻まで進むには約18%速い構成が必要です。そのため、青森星蘭戦の本格的な攻防まで進む可能性は残るものの、現段階では最大候補にとどめるのが妥当でしょう。

高い場所へ登った瞬間、もっと高い壁が画面いっぱいに現れる。

その壁に一度弾き返されたアシトが、才能を「自分が輝くための目」から「チームを動かすための目」へ作り直す。そこまで描ければ、Season2は巻数以上に強い余韻を残すはずです。


よくある質問

『アオアシ』2期は漫画の何巻から始まりますか?

原作12巻・第118話前後から始まる可能性が最も高いです。第1期最終話では原作の場面が再構成されているため、境目を詳しく確認したい人は12巻の冒頭から読むとよいでしょう。

『アオアシ』2期は漫画の何巻まで描かれますか?

公式な終了巻は未発表です。本記事では、全24話の本命を22巻末〜23巻前半の第225〜230話前後、最大到達候補を24〜25巻付近と予想しています。

『アオアシ』2期で青森星蘭戦は放送されますか?

本記事の構成予想では、青森星蘭戦への導入または序盤まで入る可能性があります。ただし公式発表ではなく、東京VANS戦と船橋学院戦を何話かけて描くかによって到達地点は変わります。

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