『アオアシ』アニメ1期は原作12巻第117話付近までで、続きは同巻第118話から読めます。
単行本なら12巻から、武蔵野ユース戦やAチーム昇格の流れも丁寧に追いたいなら11巻後半から読むのがおすすめです。
この記事では、2026年9月21日時点のアニメ公式情報、小学館のコミックス情報、アニメ第24話の本編と原作単行本の内容を照合し、何巻・何話から読めばよいのかを整理します。
先に目的別の答えをまとめると、次のとおりです。
- アニメ1期の到達地点:原作12巻第117話付近
- 続きを最短で読みたい:原作12巻第118話から
- 単行本で購入したい:原作12巻から
- 最終回の流れを漫画で読み直したい:原作11巻後半から
『アオアシ』アニメ1期は原作何巻・何話まで?
『アオアシ』アニメ1期の最終到達地点は、原作12巻の第117話「RAIN」付近です。
物語の大きな区切りとなるAチーム昇格は11巻終盤ですが、アニメ第24話「ここから」では、昇格発表後の青井葦人と一条花の場面まで描かれました。
アニメ第24話の本編映像と原作単行本を照合すると、この雨の場面が12巻冒頭の第117話「RAIN」に対応します。そのため、「11巻まで」ではなく「12巻第117話付近まで」と答えるのが実際の映像化範囲に近い整理です。
確認したい内容 原作漫画の対応範囲
アニメ1期の開始地点 1巻・第1話
武蔵野ユース戦の決着 11巻終盤
Aチーム昇格の発表 11巻終盤
アニメ1期の最終到達地点 12巻・第117話「RAIN」付近
アニメ最終回後の続き 12巻・第118話「Aの会合」から
原作12巻の収録範囲 第117話〜第126話
単行本で買う場合 12巻から
武蔵野戦から読み直す場合 11巻後半から
ここで重要なのは、物語上の区切りと、映像化された最後の場面が別の巻にまたがっていることです。
アシト、大友栄作、黒田勘平、冨樫慶司の4人にAチーム昇格が告げられるところだけを基準にすれば、原作11巻までと説明できます。しかしアニメは、その後に描かれるアシトと花の雨の場面まで進んでいます。
つまり、正確には「Aチーム昇格は11巻終盤、アニメ1期の最終到達地点は12巻第117話付近」という二段構えです。
なお、「付近」としているのは、アニメと漫画で会話の長さ、カットの配置、場面のつなぎ方が完全には一致しないためです。第117話を最初から最後まで、そのまま映像化したという意味ではありません。
アニメ公式サイトの第24話あらすじは、アシトが俯瞰の視野を生かして武蔵野の守備を崩し、勝ち越しを狙う展開を中心に紹介しています。
雨の場面と第117話の対応は、その公式あらすじだけから判断したものではなく、第24話の本編映像と原作12巻を見比べた結果です。ここを分けて考えることで、「公式あらすじに第117話まで書かれている」と誤解せずに済みます。
アニメ1期の続きは原作12巻第118話から読める
アニメ1期の続きだけを最短で知りたい人は、原作12巻の第118話「Aの会合」から読み始めれば、大きな重複を避けられます。
ただし、単行本を巻単位で購入する場合は、12巻を最初から読むのが自然です。12巻は第117話から収録されているため、冒頭の一話だけアニメ最終回と重なり、その後すぐに未映像化部分へ入れます。
読み始める場所は、目的によって次のように選べます。
続きだけを最短で読みたい場合
話単位で購入できる電子書籍なら、第118話「Aの会合」から読み始めるのが最短です。
第118話からは、Aチームへ昇格したアシトたちが新しい環境へ足を踏み入れます。アニメ1期が閉じた地点から、ほぼそのまま次の物語へ進めます。
電子書籍サービスによっては、原作の話数ではなく独自の分冊番号が表示される場合があります。「第118話」または「Aの会合」という表記があるか、購入前に収録内容を確認してください。
単行本で区切りよく読みたい場合
紙のコミックスや電子書籍の単行本版なら、原作12巻から購入すれば問題ありません。
冒頭の第117話はアニメ最終回と重なりますが、重複するのは短い範囲です。そのまま第118話へ進めるため、別の巻を追加で買わなくても続きへ入れます。
僕は、単行本で読むなら第117話を飛ばさず、12巻の最初から読む方法を推します。
第117話「RAIN」は、武蔵野戦とAチーム昇格で高まった熱をいったん静める回です。試合の結果だけでなく、アシトが何を背負って次へ進むのかを、花との関係から見せています。
アニメで見た場面だから不要、とは言い切れません。漫画では表情、吹き出し、コマの間に視線を止められるため、同じ出来事でも感情の入り方が変わります。
武蔵野ユース戦から読み直したい場合
武蔵野ユース戦の戦術や、4人がAチームへ昇格するまでの流れを確認したい人は、原作11巻後半から読むと理解しやすくなります。
アニメでは選手の速度、声、音楽、カメラワークが試合の勢いを作ります。一方、漫画ではページを止め、誰がどこへ動き、その移動によってどの空間が開いたのかを自分の速度で確認できます。
とくに武蔵野戦で見るべきなのは、アシトの俯瞰能力だけではありません。
黒田、大友、橘総一朗、朝利マーチス淳らの動きが連鎖し、相手の守備が少しずつずれていく。その積み重ねが得点へつながるため、漫画で配置を追うと「アシト一人のひらめきで勝った試合」ではないことが、より鮮明に見えてきます。

紙・電子書籍・分冊版では何を買えばいい?
紙のコミックスと電子書籍の単行本版では、『アオアシ』12巻を選べば、アニメ1期の最終地点付近から続けて読めます。
注意したいのは、電子書籍に「単行本版」「話売り版」「分冊版」など複数の形式があることです。
購入前には、次の3点を確認してください。
- 商品名がコミックス第12巻になっているか
- 第117話または第118話が収録されているか
- 話売り・分冊版の独自番号を単行本の巻数と混同していないか
単行本版は、紙のコミックスと同じように複数の話を1冊へまとめた形式です。第117話から第126話まで収録されている12巻を選べば、アニメ最終回の余韻を確認してからAチーム編へ進めます。
話売り版は、一話単位で購入できる形式です。アニメと重なる部分を避けたいなら、第118話「Aの会合」を選びましょう。
分冊版は、配信サービス側が独自に複数話をまとめている場合があります。「第12巻」と表示されていても、紙のコミックス12巻と同じ範囲とは限りません。
したがって、巻数よりも収録話数を見ることが失敗しないコツです。第118話が含まれていれば、アニメ1期の続きへ進めます。
価格、配信形式、試し読みの範囲、取り扱い状況は変更される可能性があります。購入時は利用する電子書籍サービスや小学館の案内で最新情報を確認してください。
アニメ1期全24話はどんな物語を描いた?
『アオアシ』アニメ1期は全24話で、2022年4月9日から9月24日までNHK Eテレで放送されました。
描かれたのは、愛媛で暮らしていた青井葦人が福田達也と出会い、東京シティ・エスペリオンFCユースへ入り、BチームからAチームへ昇格するまでです。
序盤では、アシトが東京で行われるセレクションへ挑戦します。大友、橘、金田晃教、中野淳之介らと出会い、粗削りながらもピッチ全体を捉える視野を示しました。
この時点のアシトは、自分が得点を決めるフォワードになることを強く望んでいます。
しかしユース入団後、福田から左サイドバックへの転向を告げられます。主人公の夢が順調に強化されるのではなく、一度壊される。ここで『アオアシ』は、単純な必殺技型の成長物語から大きく方向を変えました。
転向直後のアシトにとって、サイドバックは「ゴールから遠ざけられた場所」です。
ところが試合経験を重ねるうちに、外側から全体を把握できるポジションだからこそ、持ち味である俯瞰の視野をチーム全体へ作用させられると分かってきます。
アニメ後半の中心となる武蔵野戦には、エスペリオンのセレクションで不合格となった金田と中野も登場します。
とくに金田は、合格したアシト、大友、橘たちへ強い対抗心を抱いていました。試合は単なる順位争いではなく、同じ選考を経験して別々の道へ進んだ選手たちが、自分の選択をぶつけ合う場にもなっています。
一方のエスペリオンBチームも、最初からまとまっていたわけではありません。
冨樫とジュニアユース昇格組の確執、橘の迷い、アシトの守備理解など、それまで先送りされていた問題が武蔵野戦を前に噴き出します。
だからこそ、武蔵野戦の勝利には「強い主人公が覚醒した」以上の意味があります。それぞれ違う経歴と感情を持った選手が、自分の判断を他者の動きへつなげられるようになった結果なのです。
試合後、アシト、大友、黒田、冨樫の4人にAチーム昇格が伝えられます。
アニメ第24話の題名は「ここから」。勝利を締めくくる言葉というより、さらに厳しい競争が始まることを示すタイトルでした。
なぜ第117話から読み直す価値がある?
結論だけなら、第118話から読めばアニメ1期の続きは理解できます。それでも第117話から読み直す価値は、試合の熱とAチーム編の緊張をつなぐ感情の助走にあります。
第117話「RAIN」では、昇格そのものを派手に祝うのではなく、アシトと花の会話へ焦点が移ります。
武蔵野戦までのアシトは、俯瞰の視野を試合でどう生かすかに集中していました。しかし試合が終われば、昇格によって環境が変わり、これまで以上の競争へ放り込まれます。
その転換点に花との静かな場面を置くことで、物語は「勝ったから次へ進む」という直線的な流れをいったん止めています。
僕はここに、第117話を読み直す一番の意味があると考えています。
花はアシトの戦術を直接変えるコーチではありません。それでも、アシトがサッカーだけでは処理し切れない感情を抱えたとき、立ち止まる時間を作る存在です。
アニメでは雨音、声優の演技、会話の間が二人の距離を表現します。漫画では人物の表情と、言葉の置かれていない余白がその役割を担っています。
同じ場面でも、アニメは視聴者を決められた時間の中で運び、漫画は読者に止まる場所を委ねます。この違いがあるため、第117話は単なる重複ではありません。
さらに、この静かな一話の直後に第118話「Aの会合」が始まる構成も重要です。
温度の低い雨の場面から、Aチームという新しい競争環境へ切り替わる。作品は読者の感情を落ち着かせた直後、アシトに次の現実を突きつけます。
この構成を踏まえると、12巻は「アニメの続きが入っている巻」というだけではありません。Bチーム編の感情的な終点と、Aチーム編の構造的な始点を同時に収めた巻なのです。

原作12巻では、アシト、大友、黒田、冨樫がAチームの練習へ参加します。
そこには、16歳でトップチームのJリーグデビューを経験した栗林晴久、強靱なフィジカルを持つ阿久津渚、桐木曜一、高杉榮太らがいます。
Bチームで評価されたアシトも、Aチームへ入れば再び下の立場です。相手の技術だけでなく、見る、考える、動くという一連の処理速度に圧倒されます。
アシトの俯瞰能力は、何でも解決できる特殊能力ではありません。ボールが来てから周囲を見るのでは遅く、受ける前に首を振り、次の配置を予測しておく必要があります。
ここでサイドバック転向の意味も深まります。
外側に立っているだけでは、試合全体へ影響を与えられません。外から中央の変化を読み、必要な瞬間に関与し、攻撃と守備をつなぐ。その判断を高速で続けて初めて、アシトの視野はチームの武器になります。
つまり、アニメ1期の昇格は成長へのご褒美ではなく、さらに高い基準で評価される場所への入場券です。
ゴールだと思った場所が、次のスタートラインだった。第24話「ここから」と第118話「Aの会合」が隣り合うことで、その容赦のなさがより際立ちます。
『アオアシ』Season2と原作を読むタイミングは?
2026年9月21日時点で、『アオアシ Season2』は2026年10月4日から毎週日曜午後5時にNHK Eテレで放送予定です。
アニメ公式サイトは2026年9月2日の第1クールメインPV公開にあわせ、Season2が全24話で、そのうち前半12話を第1クールとして放送することを案内しています。
したがって、現在の記事にあった「全24話」「第1クールは前半12話」という情報には、公式サイト上の明確な裏づけがあります。発表主体と確認日が曖昧にならないよう、ここでは公式サイトの2026年9月2日付案内に基づく情報として整理しました。
Season2ではAチーム編が開幕し、舞台は日本最高峰の高校年代リーグであるプレミアリーグへ移ります。監督は横山和基、アニメーション制作はトムス・エンタテインメントです。
原作を先に読むか、Season2を待つかは、映像を初見で楽しみたいかどうかで決めればよいでしょう。
先の展開を知らずに試合結果や成長を見届けたい人は、Season2を待つ選択が向いています。一方、選手配置や戦術を自分の速度で確認したい人は、原作12巻から先に読む方法が合います。
個人的には、『アオアシ』は原作を先に読んでもアニメの面白さが失われにくい作品だと感じます。
この作品の魅力は「どちらが勝つか」だけではなく、選手が何を見て、なぜその位置へ動き、味方の判断とどうつながったのかにあるからです。
結果を知っていても、アニメで視線誘導、選手の移動、声、音響が組み合わさると、漫画とは別の角度からプレーを理解できます。逆にアニメを先に見た人が漫画へ戻れば、映像では一瞬だった配置を止めて検証できます。
なお、原作漫画『アオアシ』は全410話・全40巻で完結しています。最終40巻は2025年8月29日に小学館から発売され、同時点の公式案内ではコミックス累計2400万部突破とされています。
ただし、アニメ1期の続きを読むために全40巻を一度にそろえる必要はありません。まず12巻を読み、Aチーム編の速度感が自分に合うか確かめてから続きを選べば十分です。
『アオアシ』アニメ1期の原作範囲まとめ
『アオアシ』アニメ1期は全24話で、原作1巻から12巻第117話「RAIN」付近までを描いています。
Aチーム昇格の発表は11巻終盤ですが、第24話ではアシトと花の雨の場面まで映像化されました。そのため、アニメ1期が原作何巻までかという質問への答えは「12巻まで」です。
アニメ最終回後の続きを直接読みたい場合は、12巻第118話「Aの会合」から進めます。
紙または電子書籍の単行本を購入するなら、12巻を選んでください。12巻には第117話から第126話までが収録されており、冒頭で最終回付近を振り返ったあと、そのまま未映像化のAチーム編へ入れます。
武蔵野ユース戦の戦術、アシトたち4人の昇格、漫画ならではの演出も確認したい場合は、11巻後半から読み直す方法がおすすめです。
要するに、最短なら第118話、単行本なら12巻、感情と戦術までつなぎ直すなら11巻後半。この基準で選べば迷いません。
アニメ第24話「ここから」で示された昇格は、到達点ではなく次の競争への入口でした。
アシトが自分の視野を個人の才能からチームの力へ変えていく物語は、原作12巻から本格的に加速します。ここから先、サイドバックという役割が“左側にいる守備者”では収まらなくなっていく。その変化こそ、続きを読む最大の見どころです。
よくある質問
『アオアシ』アニメ1期は原作何巻までですか?
原作12巻の第117話「RAIN」付近までです。Aチーム昇格は11巻終盤ですが、その後のアシトと花の雨の場面までアニメ第24話で描かれています。
アニメ1期の続きは何巻・何話から読めますか?
単行本では12巻から読めます。アニメ最終回との重複を避けて直接続きを読みたい場合は、第118話「Aの会合」からが目安です。
原作11巻後半から読み直す必要はありますか?
続きを知るだけなら必要ありません。ただし、武蔵野ユース戦の選手配置、4人がAチームへ昇格する経緯、アニメと漫画の演出の違いを確認したい人には、11巻後半からの読み直しが向いています。



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