『生徒会にも穴はある!』の主要人物は、水之江梅ら生徒会役員5人と、顧問の平塚敏深の計6人です。
名前の読み方・学年・役職・性格に加え、梅と平塚の加入時の接点や、こまろと梅の距離感を整理します。原作の周辺人物22人については、公式企画で名前を確認できる範囲を分けて紹介します。
『生徒会にも穴はある!』主要6人の名前・読み方・役職は?
生徒会役員は、書記の水之江梅、会長の古都吹寿子、庶務の陸奥こまろ、広報の尾鳥たん、会計の照井有栖です。教員の平塚敏深が顧問として関わります。
舞台は進学校の私立藤成学園で、原作者はむちまろ。主人公の梅が、苦手科目による留年の危機を避けるため、生徒会へ入るところから物語が動きます。
キャラクター名・読み方 学年・立場 生徒会での役割 アニメ声優
水之江梅(みずのえ うめ) 高等部1年 書記 坂田将吾
古都吹寿子(ことぶき ひさこ) 高等部3年 会長 白石晴香
陸奥こまろ(みちのく こまろ) 高等部1年 庶務 富田美憂
尾鳥たん(おとり たん) 中等部3年 広報 河野ひより
照井有栖(てるい ありす) 高等部2年 会計 石上静香
平塚敏深(ひらつか さとみ) 高等部1年2組担任・学年主任 顧問 内山夕実
テレビアニメ公式サイトの「CHARACTER」では、各人物の学年・役職・得意科目・好物と紹介文を確認できます。声優は同ページと公式サイトの「CAST」に掲載されています。
読み方で迷いやすいのは、陸奥の「みちのく」、古都吹の「ことぶき」、敏深の「さとみ」です。特に平塚は、漢字の印象から読みを推測しにくいため、名前と読みをセットで覚えると分かりやすいでしょう。
また、たんは中等部3年で、ほかの役員4人は高等部の生徒です。主要役員は5人でも、学年は4つにまたがっており、同級生だけの集まりではありません。
本記事は2026年10月15日時点の公開資料をもとに、主要設定と序盤の接点を整理しています。場面については公式「EPISODE」の第1話・第2話あらすじを対象とし、本編映像の全場面を視聴したレビューや、原作全巻の人物関係を網羅した記事ではありません。
この区別は、恋愛関係を知りたい人にも重要です。役員同士の親しさや、特定の相手に懐く描写だけで、交際や恋心まで確定したとは扱いません。
生徒会メンバーと顧問はどんな性格?主要6人を紹介
主要6人は、それぞれ「できること」と「困ったところ」の組み合わせが異なります。役職に加えて、その二面性を押さえると、名前だけの一覧から人物像へ進めます。
水之江梅|みずのえ うめ・高等部1年・世話焼きの書記
水之江梅は、高等部1年の生徒会書記で、品行方正かつ世話焼きな主人公です。正義感があり、教師や周囲からの評価も良い一方、勉強には極端な得意不得意があります。
得意科目は国語で、文学賞を多数受賞するほどの力を持っています。しかし理系科目は進級に影響するほど苦手で、留年を避けるために内申点を上げようと生徒会へ加入します。
加入を勧めたのは、学年主任の平塚です。梅にとって生徒会は、最初から憧れていた場所というより、学校生活の切実な問題に対処するための入口でした。
好きな食べ物はお寿司。難しい設定よりも、まず「国語に強い」「理系科目が苦手」「世話を焼く」という3点を結びつけると、人物像をつかみやすくなります。
筆者が面白いと思うのは、梅が人を助ける性格でありながら、自分も教師の助言を必要としていることです。真面目な主人公にも不得意があるからこそ、生徒会の仲間と同じ高さで日常に参加できます。
古都吹寿子|ことぶき ひさこ・高等部3年・人望の厚い会長
古都吹寿子は、高等部3年の生徒会長で、勉強と運動に優れ、誰にでも優しく接する人物です。得意科目は英語で、好きな食べ物は茄子の揚げ浸しと紹介されています。
学校では生徒から頼られ、人望も厚い会長です。一方、恋愛などへの関心を表に出さず隠しているつもりでも、生徒会メンバーには知られている、という一面があります。
以前の記事で「隠している内面」とだけ説明すると、秘密の内容が分からず、人物像もぼやけてしまいます。寿子の場合は、頼れる会長としての姿と、私的な関心を隠しきれない姿が同居していることがポイントです。
公式プロフィールが示しているのは、寿子の能力や優しさが見せかけだという話ではありません。立派に仕事をする人物にも、身近な仲間の前では取り繕いきれない部分があるのです。
この「本人は隠せていると思っているが、周囲は知っている」という認識の差は、寿子を読むうえで大切です。会長という立場が保たれているからこそ、そこからこぼれる素の表情が可笑しく映ると考えます。
陸奥こまろ|みちのく こまろ・高等部1年・一生懸命な庶務
陸奥こまろは、高等部1年の生徒会庶務で、何事にも一生懸命に取り組む一方、不器用で失敗しやすい人物です。得意科目は数学、好きな食べ物はあんぱんです。
他人を疑う気持ちが薄く、不運に見舞われることも多いため、生徒会では周囲が気にかける存在になっています。公式紹介でも、集団の中で守られるような立ち位置が説明されています。
同じ高等部1年の梅とは、得意分野が対照的です。梅は国語に強く理系科目を苦手としますが、こまろは数学を得意としています。
ただし、得意科目が異なることから、二人が実際に勉強を教え合ったとまでは断定できません。確認できるのは学年と得意科目の違いであり、そこから先の具体的な行動は別に確かめる必要があります。
こまろの魅力を「守ってあげたくなる子」だけにまとめると、本人の努力が抜け落ちます。うまくできないことがあっても取り組む姿と、それに応じる周囲の態度を一緒に見ることで、生徒会の日常の温かさが伝わってきます。
尾鳥たん|おとり たん・中等部3年・電子機器に強い広報
尾鳥たんは、中等部3年の生徒会広報で、電子機器の扱いが得意な男子生徒です。得意科目は情報で、好きな食べ物はハンバーグとされています。
可憐な容姿から、一般の生徒には男女を問わず人気があります。広報の仕事でも力を発揮しますが、人をからかう生意気な性格で、周囲からたしなめられることもあります。
主要役員の中では最年少ですが、仕事の能力まで未熟というわけではありません。高等部の先輩たちと同じ集団にいながら、情報分野では自分の強みを持っています。
人物像を短くまとめるなら、「人気があり、仕事もできるが、からかいで騒ぎを起こす後輩」です。年少者らしさと有能さを併せ持つところに、たんの会話上の存在感があります。
なお、公式プロフィールの説明だけでは、たんを毎回誰が注意するのかまでは固定できません。「たんをたしなめるのは必ず有栖」といった一対一の関係には広げず、確認できる範囲で押さえます。
照井有栖|てるい ありす・高等部2年・仲間を大切にする会計
照井有栖は、高等部2年の生徒会会計で、おしとやかなお嬢様を思わせる外見と、強硬な行動を取る厳しさを併せ持つ人物です。得意科目は化学で、好物は酒盗や白子と紹介されています。
公式プロフィールでは、単に口調がきついというだけでなく、その容赦のない行動から一部の生徒に恐れられると説明されています。一方、根は優しく、特に生徒会の仲間を大切に思っています。
つまり、有栖を理解するには「怖いけれど優しい」という形容詞だけでなく、周囲から恐れられる振る舞いと、仲間への思いが両立していると押さえることが大切です。
寿子との違いも明確です。寿子は本人が隠しているつもりの一面を仲間に知られており、有栖は強い態度だけを見ると、仲間を大切にする気持ちが伝わりにくい人物です。
ただし、公式紹介に具体的な会計処理や取り締まりの手順まで書かれているわけではありません。役職から想像して「予算違反を見つけて制裁する人物」などと補うことは避け、行動の詳細は実際のエピソードと分けて読む必要があります。
平塚敏深|ひらつか さとみ・学年主任・約束を守る顧問
平塚敏深は、高等部1年2組の担任と学年主任を務める教員で、生徒会顧問です。大ざっぱで怠けがちなところがある一方、生徒と交わした約束は覚えていて守る人物として紹介されています。
得意科目は生物で、好きな食べ物はうなぎ。会議への遅刻で同僚から注意されることもあり、学校の仕事を何でも完璧にこなす先生ではありません。
梅との関係では、生徒会への加入を勧めたことが具体的な接点です。進級の問題を抱える梅に、役員として活動する道を示しています。
筆者は「約束を守る」という行動に、この先生の信頼の置き場所が表れていると感じます。だらしない面を消して理想の教師にするのではなく、困ったところと生徒への誠実さを両方持つ人物なのです。
主要6人の性格・得意科目・好物は、テレビアニメ公式「CHARACTER」の各人物欄と、その下にある紹介文をもとに整理しています。人物紹介と異なる独自設定や、未確認の台詞は加えていません。

人物関係はどうなっている?梅と平塚・こまろとの接点は?
最初に押さえたい関係は、平塚が梅に生徒会入りを勧めたことと、序盤でこまろが梅に親しさを向けることです。ほかのメンバーについても、個人同士の接点と集団全体への態度を分けると整理できます。
- 梅と平塚:留年の危機にある生徒と、生徒会加入を勧めた学年主任。
- 梅とこまろ:同じ高等部1年の役員で、序盤ではこまろが梅に懐く様子が紹介される。
- 寿子と生徒会メンバー:会長本人が隠しているつもりの一面を、身近な役員たちは知っている。
- 有栖と生徒会メンバー:有栖が特に大切に思っている仲間たち。
- こまろと生徒会メンバー:失敗や不運の多いこまろを、周囲が気にかける。
- たんと周囲の人々:広報として頼りになる一方、からかいによって注意されることもある。
この整理で、梅と平塚は加入の経緯、梅とこまろは序盤の接近という、個別の接点を持っています。一方、寿子・有栖・たんについて挙げたものは、主に公式プロフィールが説明する集団内での立ち位置です。
アニプレックスの第1話紹介では、生徒会へ入った梅が仕事を始め、個性の強い面々に振り回される流れが示されています。梅はすでに完成した集団へ入る新参者であり、読者や視聴者も梅と一緒に生徒会の空気を知っていきます。
テレビアニメ公式「EPISODE」の第2話には、「メシアたん」「七不思議と夜のお仕事」「こまろ現る!!」の3つのパート名が掲載されています。あらすじでは、朝早く生徒会室へ寄った梅が少女と出会い、その少女が梅に懐いている様子が説明されています。
ここで分かるのは、こまろが名簿上の「庶務」としてだけ登場するのではなく、梅への接し方によって印象を残すことです。仕事の分担を覚える前でも、誰に親しさを向けるかは人物をつかむ手がかりになります。
ただし、このあらすじから懐く理由のすべてや、その後の関係の結論までは説明できません。二人の接近を紹介することと、恋愛感情を確定することは別です。
また、たんと有栖のような特定の組み合わせについて、今回確認した文章資料だけで具体的な応酬を再現することはできません。実際に確認していない場面を補って関係を濃く見せるより、分かる接点を明確に示すほうが、初めて読む人の案内として役立つと考えます。
原作の周辺人物22人|名前のみ確認できる一覧
以下は、公式の投票企画で名前を確認できる周辺人物22人です。全登場人物一覧でも、アニメ登場確定キャラクターの一覧でもありません。
根拠となるのは、2026年10月11日掲載の公式ニュース「第6巻Blu-ray【抱き枕カバー付き特装版】抱き枕カバーの投票キャラクター一覧公開!」です。記事内の「投票キャラクター一覧」には、主要6人を含む計28人が並んでいます。
掲載順 主要6人以外の候補者名
1〜4 青木タツコ、梶リュウジ、蛇目わに、こうき
5〜8 つかさ、あまね、みのり、本間クロエ
9〜12 中出ナマ子、押里サワラ、鳳条鷹香、水之江松
13〜16 寝子下英里依、喜屋武桃佳、財前罰之介、古都吹真幸
17〜20 三枝吉乃、狐塚先生、照井来里栖、剛鬼雪
21〜22 川尻愛菜、近衛比古巳
この公式ニュースは、商品に付属する投票企画の候補者を知らせる記事です。そのため、候補者名は確認できますが、各人物の学年・所属・家族関係を説明する資料としては使えません。
例えば、水之江松と水之江梅、古都吹真幸と古都吹寿子は名字が共通します。しかし、名字が同じという理由だけで、ここに書かれていない続柄を推測して付け足すことはできません。
「狐塚先生」も、同記事にあるのはその呼び名です。フルネームや正式な役職まで掲載されているかのようには扱いません。
表記では「青木タツコ」「照井来里栖」に注意が必要です。漢字や片仮名が似ていても別の表記になるため、この一覧では投票候補者欄の文字に合わせています。
周辺人物まで詳しく知りたい場合は、人物の初登場回や、設定を扱う公式書籍を別途確認する必要があります。講談社の既刊・関連作品案内には公式キャラクターブックもあり、生徒会の外へ広がる人物像を調べる手がかりになります。
この22人を主要6人と同じ説明量で並べないのは、重要度だけでなく資料の性質が違うからです。「名前を確認できる」と「どんな人物か説明できる」を区別することで、検索して来た人にも情報の確かさが伝わります。

キャラクターの違いはどう笑いにつながる?関係の見どころを考察
筆者が注目したいのは、この作品では「役職上の頼もしさ」と「会話で見える不得意」が、別々の人物に分配されていることです。原作は講談社の正規配信サービス「マガポケ」で日常4コマとして紹介されており、短い場面で人物の印象が切り替わる形式と、この配置は相性がよいと考えます。
例えば梅は、品行方正で国語に優れるのに、進級のために助けを必要としています。先に「優秀な生徒」という印象を持つほど、理系科目の苦手さが人物の意外性として働きます。
ただし、その意外性は梅を無能扱いするためだけのものではありません。世話焼きの梅にも支えが必要だと分かることで、ほかの人物と関わる理由が生まれています。
こまろも同様です。日常では不器用でも、数学という得意分野があるため、「失敗するから何もできない人」という一方向の評価に収まりません。
ここに本作の人物紹介を読む面白さがあります。得意なことと不得意なことが同じ尺度に並んでおらず、誰か一人を万能、別の一人を何もできない役へ固定しにくいのです。
寿子の可笑しさは、また別の仕組みです。本人は取り繕えているつもりでも周囲には知られているため、本人と仲間の間に「分かっていることの差」があります。
僕は、この認識の差こそ、寿子のギャップを考える出発点だと思います。会長の威厳がなくなるかどうかより、立派に振る舞おうとする本人と、素の一面も知っている仲間の距離に、人間らしさが宿ります。
一方、有栖は「本人が秘密を隠す」という説明ではありません。外見のおだやかさ、行動の厳しさ、仲間を大切にする気持ちが重なっており、どの面を先に見たかによって印象が変わる人物です。
寿子と有栖を、どちらも「意外な一面がある先輩」で済ませるのはもったいない。寿子は本人と周囲の認識の差、有栖は見た目・振る舞い・仲間への思いの差として読むと、それぞれの特徴がはっきりします。
たんについては、年齢と能力の上下が一致しないことが見どころです。最年少でも電子機器には強く、からかい好きでも広報としては有能なので、先輩と後輩の関係を一方向にしません。
こうした違いがあると、一人の人物がいつも同じ役回りを担うとは限らなくなります。仕事では頼りになる人が会話では騒ぎを起こし、普段は世話を焼く人が別の場面では助けられる――その切り替わりに、日常ものの厚みが生まれると考えます。
もちろん、これは公開プロフィールと序盤のあらすじから読める人物配置についての考察です。個別の台詞、間の取り方、視線やカットのつなぎまで評価するには、本編の具体的な場面を確認する必要があります。
今後追うなら、「この人はどんな性格か」に加えて、「誰の前で、どの面が出るか」を見たいところです。同じ人物でも相手によって反応が変わる瞬間に、設定表からはこぼれる魅力が現れるはずです。
キャラの個性は、名札を読んだときより、誰かに返事をした瞬間に立ち上がる。僕にとって、この生徒会を追う楽しさはそこにあります。
『生徒会にも穴はある!』の主要人物は、梅・寿子・こまろ・たん・有栖の役員5人と、顧問の平塚です。まず読み方と役職を押さえ、梅と平塚の加入時の接点、こまろが梅へ向ける親しさ、各メンバーの集団への態度を重ねると、人物像がつかみやすくなります。
周辺22人は、2026年10月11日の公式ニュースに掲載された投票候補者です。主要6人のプロフィール、序盤の人物関係、候補者としての名前を分けて確認することが、作品を混乱なく楽しむ入口になります。
よくある質問
『生徒会にも穴はある!』の生徒会メンバーは誰ですか?
水之江梅、古都吹寿子、陸奥こまろ、尾鳥たん、照井有栖の5人です。役職は順に書記、会長、庶務、広報、会計で、平塚敏深が顧問を務めます。
陸奥こまろ・古都吹寿子・平塚敏深はどう読みますか?
それぞれ「みちのく こまろ」「ことぶき ひさこ」「ひらつか さとみ」です。こまろは高等部1年の庶務、寿子は高等部3年の会長、平塚は教員で生徒会顧問です。
水之江梅はなぜ生徒会に入ったのですか?
理系科目が苦手で留年の危機にあり、内申点を上げて留年を避けるためです。学年主任の平塚に勧められて加入しました。
神原 誠一|アニメ反射鏡



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