『とんでもスキルで異世界放浪メシ』アニメは原作小説の何巻まで放送された？2期の対応巻も紹介

「料理スキルが最強って、逆にアリだな……」──そんな“腹ペコ心”を掴んで離さないアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』。

フェルの無言圧、スイの癒やし、そしてムコーダの飯テロ攻撃。観てるこっちの胃袋まで持ってかれる、そんな魅力に満ちた作品です。

この記事では、アニメ第1期が原作小説のどこまで描いたのか、そして2025年10月放送予定の第2期がどこから始まるのかを徹底ガイド。

アニメ第1期は原作小説のどこまで？

「料理がチート級って、逆に新しい」──そんな第一印象から始まった異世界グルメ旅。

2023年1月〜3月に放送されたアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第1期は、全12話の中に“お腹が鳴る異世界冒険”をぎゅっと詰め込んだ作品でした。

一見ほのぼの。でも気づけばがっつりハマってる、そんな中毒性がありましたよね。

この第1期で描かれたのは、原作小説の第1巻から第3巻まで。

ムコーダこと向田剛志が異世界に召喚され、“ネットスーパー”という一風変わったスキルを手に入れ、そこから始まるグルメ放浪の旅。

フェンリルのフェルとの契約、スライムのスイとの出会い、冒険者登録、ダンジョン探索、そしてワイバーン討伐──この一連の流れが、ちょうど第3巻で一区切りつく形です。

この範囲では、バトルよりも「食」を通じて信頼や絆が生まれる描写が濃密に描かれており、異世界モノでありながら、グルメドラマのような味わい深さがありました。

特に印象的なのは、ムコーダがフェルに初めて現代調味料を使った料理を振る舞うシーン。

あの「うまい……もっとくれ」の一言、食事によって結ばれる主従関係に、なんだか胸が温かくなった人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、原作漫画版では第1巻〜第6巻の33話までがアニメ第1期に対応。

アニメのラスト（第12話）は、ちょうど漫画の33話「ドランへの旅立ち」までが描かれています。

つまり、続きを漫画で追いたい人は第6巻の34話から読むのがベストというわけです。

この第1期は、単なる“異世界モノのひとつ”にとどまらず、「食を通じて、世界とつながる」──そんな静かだけど確かな感動をくれたシリーズの始まりでした。

そしてその感動の続きを、私たちは第4巻以降に求めて旅を続けるのです。

アニメ第2期は原作小説のどこから？

「続き、気になりすぎて夜しか眠れん…」──そんな第1期ラストの余韻を、ずっと抱えていた人に朗報。

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』のアニメ第2期は、2025年10月放送予定と公式発表されました。

ムコーダたちの異世界グルメ旅が再びスクリーンで味わえる…その日が、確かに近づいてきています。

第1期が原作第3巻までを描いていたことから、第2期は原作第4巻からスタートするのが確実です。

第4巻では、ムコーダたちがドランの街を拠点にして、さらに一段深い冒険と日常を過ごす様子が描かれます。

とくに注目なのが“ドラゴン肉の調理”というとんでもチャレンジ。

「まさかのドラゴンステーキ！？」とネットがざわついたこのエピソード、まさに第2期の目玉になるでしょう。

そして原作第5巻・第6巻では、新たな街や依頼、そしてちょっぴりスリルのある冒険も登場。

ただバトルするだけじゃない、“食”を介した信頼や感情のやりとりが、この作品の根幹。

第2期では、それがより濃密に描かれていきます。

ちなみに、漫画版では第7巻以降が第2期の範囲に該当すると見られます。

コミカライズを追っている人なら、7巻から読み進めると第2期の先取りができます。

「あの料理シーン、アニメだとどうなるの!?」──そんなワクワクを胸に、原作と照らし合わせておくのも一興ですね。

フェルも、スイも、ムコーダの飯でますます愛おしくなっていく第2期。

ただのグルメ系異世界モノじゃない、「ごはん＝信頼」っていうテーマが、さらに深く煮詰められていきます。

心をほぐす異世界料理、再び。──10月の再会を、味覚も感情もスタンバイして待ちましょう。

とんでもスキルで異世界放浪メシ アニメと原作の対応まとめ

「原作で続きを読みたいけど、どこから？」──そんな疑問を持った瞬間から、もう“異世界メシ”の虜です。

ここでは、アニメと原作（小説・漫画）の対応巻を一目で分かるようにまとめました。

続きを追うためのガイドラインとして、スクショして保存しておいてもいいレベルで整理してあります。

アニメ第1期と原作の対応

• 原作小説：第1巻〜第3巻
• 漫画版：第1巻〜第6巻（第33話まで）
• アニメ12話の続きは、小説なら第4巻から、漫画なら第6巻34話から

ムコーダ、フェル、スイ──この“胃袋パーティ”の結成から、異世界での暮らしが軌道に乗るまでがここに詰まっています。

食を通して生まれる信頼関係と、心をほぐす日常の空気感。まさに“飯テロ×癒やし”の黄金比。

アニメ第2期と原作の対応

• 原作小説：第4巻〜第6巻（予想）
• 漫画版：第7巻〜

ドランの街で始まる新たな日常、そして“ドラゴン肉を焼いてみた”という暴挙（!?）もこの範囲。

“異世界スキル”という名のチート能力で、人々の胃袋と心を鷲掴みにする──その快進撃が再び加速します。

第2期はまさに“食の信仰”がテーマ。ムコーダの料理はもう、ただの食事じゃないんですよね。

というわけで、「続きをどこから追えばいいの？」という迷子にならないための地図はここに。

読むもよし、観るもよし、語るもよし。この作品の旅は、まだまだ終わらない。

感情に味つけをしてくれる異世界グルメ、あなたもぜひ、その続きを“味わって”みてください。