『さよならララ』の主要キャストは、ララ役の菱川花菜、大津茉里役の川石奈奈、グレイス役の深見梨加、ルカ役の村瀬歩ら10人です。
本記事では、2026年8月6日時点で公式サイトのキャラクターページに掲載されている主要人物を対象に、役柄、人物関係、声優の主な出演作、演技上の注目点を整理します。
『さよならララ』の主要キャスト・声優は誰?
『さよならララ』では、約200年後の琵琶湖に蘇った人魚姫ララを菱川花菜さん、ララを迎え入れる女子高生・大津茉里を川石奈奈さんが演じています。
物語の過去を知る魔女グレイス役は深見梨加さん、かつての王子によく似た少年ルカ役は村瀬歩さんです。
公式サイト掲載の主要キャストは、以下の10人です。
キャラクター 声優 立場・特徴
ララ 菱川花菜 約200年後の琵琶湖に蘇った人魚姫
大津茉里 川石奈奈 ララを迎え入れる女子高生ボクサー
グレイス 深見梨加 ララを人間に変えた異端の魔女
ルカ 村瀬歩 200年前の王子によく似た少年
大津祥弥 大野智敬 茉里の兄で高校3年生
大津誠 真殿光昭 茉里と祥弥の父でフリーカメラマン
大津江万 住友七絵 大津家の祖母で教会の牧師
ローワン てらそままさき ララたち6人姉妹の父で海の王
リサ 津田美波 ララを捜す四番目の姉
コータ 山本和臣 リサと行動を共にする人物
ここでいう「主要キャスト10人」は、公式サイトのキャラクターページを基準にした人数です。
今後、新キャラクターや追加キャストが発表された場合、掲載人数が変わる可能性があります。
『さよならララ』とは?放送日・制作会社・舞台を紹介
『さよならララ』は、童話『人魚姫』を題材にしたキネマシトラス制作のオリジナルTVアニメです。
2026年7月5日からTOKYO MX、BS朝日ほかで放送が始まり、約200年の時を経て滋賀県の琵琶湖に蘇ったララが、現代でもう一度「本当の愛」を探します。
項目 内容
作品名 『さよならララ』
放送開始日 2026年7月5日
放送局 TOKYO MX、BS朝日ほか
原作・アニメーション制作 キネマシトラス
監督 小出卓史
シリーズ構成 川原杏奈
キャラクターデザイン 谷紫織
音楽 yuma yamaguchi
主な舞台 滋賀県・琵琶湖周辺
監督の小出卓史さんは滋賀県出身で、本作が初監督作品です。
公式インタビューでは、観光地として整えられた風景だけでなく、スーパー、自動販売機、踏切、古い建物、道路のひびといった、実際の生活に根差した滋賀の景色を描く方針が語られています。
人魚姫というファンタジーを、架空の美しい街ではなく、誰かが毎日暮らしている土地へ着地させる。そこが『さよならララ』の大きな個性です。
ララ役・菱川花菜|約200年後に蘇った人魚姫
キャラクター:ララ/声優:菱川花菜/立場:本作の主人公
ララは地上の王子へ恋をしたものの、その思いが実らず、魔女グレイスから渡された薬の代償によって泡となった人魚姫です。
それから約200年後、海ではなく滋賀県の琵琶湖に人間の姿で蘇ります。
現代の自動車、学校、食事、買い物、アルバイトなどを知らないため、ララは日常のあらゆる出来事へ全身で反応します。
ただし、単なる「現代を知らない天然キャラ」ではありません。一度は家族も人生も失った少女が、それでも新しい世界へ好奇心を向けている点に、ララの強さがあります。
菱川花菜の主な出演作
菱川花菜さんの主な出演作には、次の作品があります。
- 『デリシャスパーティ♡プリキュア』和実ゆい/キュアプレシャス役
- 『紫雲寺家の子供たち』紫雲寺南役
ララ役の発表時、菱川さんはオーディション資料に含まれていた絵コンテを見て、役者としてだけでなく、一人の視聴者として作品の世界へ強く惹かれたとコメントしています。
完成した映像ではなく、動きや画面設計が書き込まれた絵コンテの段階で「この世界に入りたい」と感じたことからも、ララの感情を映像全体から受け取って役を組み立てたことがうかがえます。
ララ役で注目したい演技
小出卓史監督は公式インタビューで、ララをファンタジー世界の住人として見せるため、菱川さんへ少しアニメキャラクター寄りの芝居を求めたと説明しています。
ここでいうアニメ的な芝居は、ただ声量を上げることではありません。
喜びや驚きが声の枠から飛び出すような表現によって、ララが現代の日常から少し浮いた存在だと伝える演技です。
一方、海の家族や過去の記憶へ触れる場面では、明るい声の奥に寂しさが残ります。
笑顔がまぶしいほど、その背後にある約200年分の喪失が重くなる。この感情差が、ララという人物の核心でしょう。
大津茉里役・川石奈奈|滋賀で暮らす女子高生ボクサー
キャラクター:大津茉里/声優:川石奈奈/立場:ララを迎え入れる女子高生
大津茉里は、滋賀県で家族と暮らす女子高生です。
公式キャラクター紹介では、中学時代にボクシングの公式戦で無敗を誇り、全日本大会を制覇した「近江の稲妻」として紹介されています。
ボクサーとして高い実力を持つ一方、人とのコミュニケーションは得意ではありません。
幼い頃に母を亡くし、現在は父の誠、兄の祥弥、祖母の江万と生活しています。母の形見である十字架のペンダントも、茉里を理解するうえで重要な小道具です。
琵琶湖から現れたララを助け、自宅へ迎え入れたことで、静かだった茉里の日常は大きく変化します。
茉里は優しさを言葉で説明するより、考える前に体が動くタイプです。ララを保護した行動にも、不器用ながら情の深い性格が表れています。
川石奈奈が茉里役に選ばれた理由
川石奈奈さんは滋賀県出身です。
小出監督は公式インタビューで、茉里を「滋賀に実際にいそうな女の子」として描くため、滋賀県に縁のある人を対象としたオーディションを実施したと説明しています。
収録では、大阪、京都、滋賀で異なる関西弁のニュアンスについて、細かな調整が行われました。
大げさな方言で地域性を説明するのではなく、現代の滋賀で生活する高校生の言葉として自然に聞こえることが重視されています。
今回参照した公式サイトや公式イベント情報では、川石さんの主な出演作をまとめたプロフィールは確認できませんでした。
その一方で、本作では出身地と言葉の感覚を含め、茉里という人物へ高い現実感を与えるキャスティングになっています。
茉里役で注目したい演技
監督が川石さんへ求めたのは、菱川さんとは対照的な「生っぽい芝居」です。
ララが喜怒哀楽を大きく表す一方、茉里は言葉を途中で飲み込み、視線や沈黙によって気持ちを見せます。
この違いにより、二人が同じ画面にいるだけで、ララが童話の側、茉里が現実の側に立っていることが伝わります。
2026年6月26日に開催された第1話特別試写会では、川石さんがララの水中からの登場シーンを印象的な場面として挙げました。
映像と音の組み合わせを「映画みたい」と感じたという趣旨の発言からも、ララが異世界から茉里の日常へ入り込む瞬間を、演者自身が重要な転換点として受け止めていたことが分かります。

グレイス役・深見梨加|ララの過去を知る異端の魔女
キャラクター:グレイス/声優:深見梨加/立場:ララを人間に変えた魔女
グレイスは、約200年前にララへ薬を渡し、人間の姿へ変えた異端の魔女です。
その薬には、「本当の愛」を見つけられなければ泡となって消えるという重大な代償がありました。
現代では小さな魚の姿となり、大津家でララや茉里と一緒に暮らしています。
茉里から「ゴンちゃん」と呼ばれている点も印象的です。海の世界を揺るがした魔女と、家庭の中で飼われる小魚。この落差がグレイスのコミカルな魅力を生んでいます。
深見梨加の主な出演作
深見梨加さんの主な出演作には、『美少女戦士セーラームーン』の愛野美奈子/セーラーヴィーナス役などがあります。
アニメだけでなく、海外作品の吹き替えでも長く活動してきた声優です。
今回参照した公式キャラクター情報では、グレイス役としての個別コメントや詳しい収録エピソードは確認できませんでした。
グレイス役で注目したい演技
深見さんの落ち着いた声によって、グレイスの軽口には「まだ何かを隠している」という余白が生まれています。
公式設定として確認できるのは、グレイスがララへ薬を渡したこと、人魚の世界では異端者とされていること、現代では魚の姿で大津家にいることです。
グレイスがなぜララへ薬を渡したのか、その行為を本人が現在どう評価しているのかは、物語の進行を待つ必要があります。
過去の事情を説明するだけの案内役ではなく、自分自身も200年前の選択に向き合う人物になるのかが注目点です。
ルカ役・村瀬歩|200年前の王子によく似た少年
キャラクター:ルカ/声優:村瀬歩/立場:ララが滋賀で出会う少年
ルカは、ララが現代の滋賀で出会う少年です。
公式サイトでは、約200年前にララが恋をした王子と「よく似ている少年」と紹介されています。
現時点では、ルカが王子の生まれ変わりなのか、子孫なのか、偶然似ているだけなのかは明かされていません。
したがって、ルカと200年前の王子を同一人物として扱うことはできません。
村瀬歩の主な出演作
村瀬歩さんの主な出演作には、以下があります。
- 『ハイキュー!!』日向翔陽役
- 『魔入りました!入間くん』鈴木入間役
少年らしい明るさだけでなく、繊細な心の揺れや、言葉にしにくい戸惑いを表現できる声優です。
今回参照した公式情報では、ルカ役に関する個別の出演コメントは確認できませんでした。
ルカ役で注目したい演技
ルカは、ララに「王子を思い出させる人物」であると同時に、現代を生きる別の人間です。
筆者として注目しているのは、ララが過去の王子に似た外見と、目の前にいるルカ本人を区別できるかという点です。
昔好きだった人に似ているから惹かれることと、その人自身を知って愛することは同じではありません。
村瀬さんがルカの親しみやすさと、ララの記憶では捉えきれない個人性をどう演じ分けるかが、恋愛面の重要なポイントになりそうです。
大津家のキャストは誰?祥弥・誠・江万を紹介
大津家は、現代に蘇ったララが最初に得た生活の場所です。
兄の祥弥、父の誠、祖母の江万は、それぞれ異なる立場からララと茉里を支えます。
大津祥弥役・大野智敬
キャラクター:大津祥弥/声優:大野智敬/立場:茉里の兄
祥弥は茉里と同じ高校へ通う3年生です。
友人は多いものの学校は休みがちで、バイクを趣味としています。過去にはボクシングにも取り組んでいました。
大野智敬さんの主な出演作には、『トモダチゲーム』四部誠役などがあります。
2026年6月26日の第1話特別試写会には、菱川花菜さん、川石奈奈さんとともに登壇しました。
同イベントでは第1話の王子の登場場面を気になったシーンとして挙げ、登場人物のビジュアルについても語っています。
祥弥は王子のような理想化された男性ではなく、趣味を優先し、学校を休むこともある現代の高校生です。
ララが人間社会を知るうえでは、こうした欠点や気楽さを持つ身近な人物との交流も欠かせません。
大津誠役・真殿光昭
キャラクター:大津誠/声優:真殿光昭/立場:茉里と祥弥の父
誠はフリーカメラマンとして働きながら、茉里、祥弥、ララの成長を静かに見守っています。
口数は多くありませんが、家族から距離を取っているのではなく、必要なときに手を差し伸べる父親です。
真殿光昭さんの主な出演作には、以下があります。
- 『BLEACH』コン役
- 『NINKU-忍空-』藍眺役
今回参照した公式情報では、誠役についての個別コメントや収録エピソードは確認できませんでした。
誠がカメラマンであることは、本作の主題とも重なります。
ララは約200年前の記憶を抱えていますが、写真は過ぎていく現在を残すものです。誠のカメラがララの「新しい人生」をどう記録するのかにも注目したくなります。
大津江万役・住友七絵
キャラクター:大津江万/声優:住友七絵/立場:大津家の祖母
江万は自宅の隣にある教会で牧師を務めています。
厳格な面を持ちながらも涙もろく、誠とともに茉里や祥弥を見守ってきました。
第5話「ケーキのためなら死ねます!」では、江万の提案をきっかけに、ララと茉里がアルバイトへ向かいます。
ララを家の中で保護するだけでなく、働くことや責任を通じて、人間社会で暮らす力を身につけさせようとする人物です。
今回参照した公式情報では、住友七絵さんの本作に関する個別コメントや主な出演作をまとめた記載は確認できませんでした。
演技面では、厳しさと温かさのどちらか一方へ寄せすぎない点が重要です。
魔法によってララを人間にしたのがグレイスなら、生活の知恵によってララを社会の一員へ近づけるのが江万。二人の年長者が与えるものは、魔法と日常で対照的です。
海の家族のキャストは誰?ローワン・リサ・コータを紹介
ララの過去を代表する人物が、父のローワン、姉のリサ、リサと行動するコータです。
大津家がララの現在を支える一方、海に関わる人物たちは、約200年前に残された感情や問題を現代へ運んできます。
ローワン役・てらそままさき
キャラクター:ローワン/声優:てらそままさき/立場:海の王でララたちの父
ローワンはララたち6人姉妹の父であり、偉大な海の王です。
公式キャラクター紹介では、人間を強く嫌っている人物とされています。
ララが人間の王子へ恋をしたことは、海の社会や王家の価値観から見れば受け入れがたい行動でした。
ローワンは王として掟を守ろうとする一方、父親として娘を失う恐怖も抱えていたと考えられます。
てらそままさきさんは、俳優・声優としてアニメ、吹き替え、特撮など幅広い分野で活動しています。
今回参照した公式情報では、ローワン役に関する個別コメントは確認できませんでした。
重厚な声は海の王としての威厳だけでなく、娘を思いながらも態度を変えられない父親の不器用さにも合っています。
なお、ララの蘇りとローワンの願いを結びつける考察もありますが、公式設定だけで両者の因果関係を断定することはできません。
リサ役・津田美波
キャラクター:リサ/声優:津田美波/立場:ララの四番目の姉
リサはララの四番目の姉で、かつては妹を気にかけ、可愛がっていました。
チョウチンアンコウと親しく、現在は人間の姿となって蘇ったララを捜しています。
津田美波さんの主な出演作には、次の作品があります。
- 『ゆるゆり』船見結衣役
- 『アイカツスターズ!』白鳥ひめ役
今回参照した公式情報では、リサ役としての個別コメントや収録エピソードは確認できませんでした。
リサは人間へ強い感情を抱き、人魚と人間が愛し合うことを拒んでいます。
その態度は、単純にララを嫌っているからではありません。妹を守りたい気持ちと、人間への怒りが同じ場所にあるからこそ、言葉や行動が激しくなるのでしょう。
第6話「わたしを照らす光」は、2026年8月9日に放送予定です。
公式の次回予告では、リサが人間へ強い恨みを持つ理由と、コータとともに人間として生きるようになった過去が扱われると案内されています。
これは放送前の予告情報であり、実際の経緯や人物関係の詳細については本編の確認が必要です。
コータ役・山本和臣
キャラクター:コータ/声優:山本和臣/立場:リサと行動する謎の人物
コータはリサと常に行動を共にしています。
公式設定ではララと面識があるように見えますが、ララ本人はコータを覚えていません。
山本和臣さんの主な出演作には、『美男高校地球防衛部LOVE!』箱根有基役などがあります。
今回参照した公式情報では、コータ役としての個別コメントは確認できませんでした。
現時点で確認できるのは、リサと行動していること、ララを知っているらしいこと、ララ側の記憶には残っていないことです。
一部の考察で語られている経歴や身体的特徴の意味は、公式サイトや放送済み本編で確認できる範囲を越えて断定すべきではありません。
第6話ではリサとコータの過去が描かれる予定であり、二人がなぜ人間として暮らすようになったのか、ララとどのような関係にあるのかが注目されます。

『さよならララ』のキャスティングで注目すべき点は?
『さよならララ』のキャスティングで最も注目したいのは、ララと茉里の演技を意図的に対照化している点です。
小出卓史監督は公式インタビューで、ララをファンタジーの住人、茉里を滋賀に実在しそうな少女として描き分けたかったと説明しています。
菱川花菜さんには、感情が外へ大きく広がるアニメキャラクター寄りの芝居。
川石奈奈さんには、言葉を飲み込み、間や息遣いで感情を見せる生っぽい芝居が求められました。
ララの声は、童話のページを破って現代へ飛び出してくるように響きます。
対する茉里の声は、琵琶湖の近くで続いてきた暮らしの地面へ、しっかり靴底をつけたまま返ってくる。二人が会話するだけで、ファンタジーと生活が声の温度としてぶつかるのです。
監督は、話数が進むにつれて二人の掛け合いから生まれる化学反応が大きくなったとも語っています。
設定どおりの声を一方的に出すのではなく、相手の台詞を受けて、間、声量、感情の方向が少しずつ変化しているということでしょう。
本作の演技を見る際は、台詞の内容だけでなく、言葉が出るまでの沈黙にも注目してみてください。
何を言ったか以上に、何を言えなかったかが心に刺さる。そういうタイプのアニメです。
考察|10人のキャスト配置が示す物語の構造
ここからは、公式設定と第5話までの放送内容を踏まえた筆者の考察です。
『さよならララ』は、過去の王子に似た少年と人魚姫が出会う恋愛物語に見えます。
しかし主要キャスト10人を整理すると、物語の答えがルカ一人へ集中していないことが分かります。
ララの周囲には、父のローワン、姉のリサ、友人となる茉里、生活を支える大津家、過去を知るグレイスがいます。
それぞれが違う立場と方法でララを思い、本人の人生へ関わっています。
特に対照的なのが、リサと茉里です。
リサは危険から遠ざけることでララを守ろうとし、茉里は失敗する可能性があっても、学校や仕事を経験させることでララの選択を支えます。
一方は「傷つかせないための愛」、もう一方は「自分で選ばせるための愛」です。
どちらかが全面的に正しいのではなく、最終的にはララ本人が誰と、どこで、どのように生きたいのかを選べるかが重要になると考えられます。
海の王家と大津家の対比も明確です。
ローワンやリサはララの過去と血縁を表し、茉里や大津家は現代で新しく得た居場所を表しています。
約200年前のララは、王子への恋を中心に人生を決めました。
現代のララは、友情、家族との生活、学校、労働などを経験したうえで、自分の人生をもう一度選び直せます。
筆者としては、この「選び直す権利」こそが、本作における蘇生の本当の意味ではないかと感じています。
ララは命を取り戻しただけではありません。かつて恋だけに預けてしまった人生の主導権を、現代で少しずつ取り戻しているのです。
だからこそ、キャスト記事として押さえておきたいのは、ルカ役だけではありません。
菱川花菜さんと川石奈奈さんの対照的な演技を中心に、家族、姉妹、友人、魔女、過去の恋を象徴する人物が配置されています。
主要キャスト10人は、ララへ一つの正解を教えるためではなく、それぞれ異なる「愛し方」を見せるために存在しているのでしょう。
『さよならララ』主要キャスト・声優まとめ
『さよならララ』の主人公ララを演じるのは菱川花菜さん、ララを現代の生活へ迎える大津茉里を演じるのは川石奈奈さんです。
グレイス役は深見梨加さん、200年前の王子によく似た少年ルカ役は村瀬歩さんが担当しています。
大津家では、祥弥役を大野智敬さん、誠役を真殿光昭さん、江万役を住友七絵さんが演じます。
海の世界に関係する人物は、ローワン役がてらそままさきさん、リサ役が津田美波さん、コータ役が山本和臣さんです。
キャストを理解するうえでの最大のポイントは、ララと茉里の演技が意図的に対照化されていることです。
感情を大きく表現する人魚姫と、言葉を飲み込む現代の少女。その二人の声が近づいていく過程が、『さよならララ』の物語そのものになっています。
また、公式サイト掲載の主要キャラクターは2026年8月6日時点で10人ですが、今後の追加発表によって変更される可能性があります。
第6話「わたしを照らす光」は2026年8月9日に放送予定で、リサとコータの過去に関する新情報が明かされる見込みです。
よくある質問
『さよならララ』のララ役の声優は誰?
ララ役は菱川花菜さんです。
主な出演作には、『デリシャスパーティ♡プリキュア』の和実ゆい/キュアプレシャス役、『紫雲寺家の子供たち』の紫雲寺南役があります。
『さよならララ』の大津茉里役は誰?
大津茉里役は、滋賀県出身の川石奈奈さんです。
小出卓史監督は公式インタビューで、茉里を滋賀に実在しそうな少女として描くため、川石さんへ生っぽく自然な芝居を求めたと説明しています。
『さよならララ』のルカは200年前の王子?
ルカは、ララが約200年前に恋をした王子によく似た少年です。
王子本人、生まれ変わり、子孫などの関係は公式に明かされておらず、現時点では同一人物と断定できません。ルカ役は村瀬歩さんです。
神原 誠一
アニメ評論家 × 戦略ブロガー × 感情翻訳家



コメント