『クレバテス』ガルトの声優は誰?佐野史郎との関連も解説

翼を広げる魔獣ガルトと人属姿のガルト、その声を担う青柳尊哉を象徴するファンタジー構図 アニメ
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『クレバテス』のガルト役は青柳尊哉です。佐野史郎が演じるのは第2期のローメインで、配役も立場も別キャラクターです。

ガルトは西方の魔獣王ザフティエに仕える臣下で、第1期から登場。青柳尊哉は2025年8月11日の公式振り返り生配信にも「ガルト役」として出演しており、配役は公式情報で確認できます。

『クレバテス』ガルトの声優は誰?青柳尊哉が担当

『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』で、ガルトの声優を担当しているのは青柳尊哉(あおやぎ たかや)さんです。

最初に混同しやすい配役だけ整理しておきます。

キャラクター キャスト 立場
ガルト 青柳尊哉 西方の魔獣王ザフティエの臣下
ローメイン 佐野史郎 神学校ソルセインの学長
ザフティエ 潘めぐみ 西方の魔獣王
ヴォーデイン 黒田崇矢 北の魔獣王

結論はシンプルで、ガルト=青柳尊哉、ローメイン=佐野史郎です。

「クレバテス ガルト 声優」で答えだけを探しているなら、まずここを押さえておけば問題ありません。

青柳尊哉さんがガルト役であることは、作品本編だけでなく公式イベント情報からも確認できます。

2025年8月1日にTVアニメ『クレバテス』公式サイトで告知された「今からでも追いつける!振り返り生配信番組」では、2025年8月11日19時30分からの配信に、ロッド役の関智一さん、田口清隆監督とともに「ガルト役・青柳尊哉」として出演者名が掲載されました。

さらに、2026年1月18日に開催されたトークショーでも、公式告知上の出演者として青柳尊哉さんは「ガルト役声優」と明記されています。

なので、この配役については推測ではありません。

公式に確認できる答えが「青柳尊哉」です。

一方、第2期『クレバテスII-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』の公式キャスト欄には、ローメイン役として佐野史郎さんの名前があります。

作品名と俳優名だけを拾っていくと混線しそうですが、役を並べればかなり分かりやすい。

配役表まで勇者迷宮にしなくていいんです。

まずは「ガルトの声優=青柳尊哉」で覚えておきましょう。


ガルトとはどんなキャラクター?ザフティエに仕える魔獣

ガルトは、西方を支配する魔獣王ザフティエの臣下として行動する魔獣です。

大きな翼と鋭い鉤爪を備えた鳥類を思わせる姿を持つ一方、人属の姿へ変化できるのも特徴。見た目だけなら「空から襲ってきそうな強敵」ですが、実際にはそれだけではありません。

ガルトを理解するうえで重要なのは、彼が判断し、報告し、主のもとへ情報を持ち帰る知性を備えた存在だという点です。

『クレバテス』の世界では、魔獣はただ人間へ襲いかかる怪物として配置されているわけではありません。

主人公格であるクレバテス自身がその代表例でしょう。

圧倒的な力を持つ魔獣王でありながら、赤子ルナを育てることになり、人属の生き方や価値観を観察していく。物語が進むほど、「人間だから理性的」「魔獣だから野蛮」という単純な線引きは崩れていきます。

ガルトも、その構造を補強するキャラクターの一人です。

彼には仕える王がいて、情報を集め、状況を判断し、必要な行動を選択する。

つまりガルトの登場によって、視聴者は初めて「魔獣王の向こう側にも社会がある」という感覚を強く持つことになります。

クレバテスだけを見ている段階では、「とんでもなく強い魔獣王が一体いる」という世界に見える。

しかしザフティエやガルトが姿を現すと、景色が一気に変わります。

地域ごとに異なる魔獣王が存在し、その下には臣下がおり、別々の思惑で世界が動いている。

カメラが主人公一行からぐっと引いて、初めて大陸全体が見えるような瞬間です。

筆者としては、ガルトの重要性はここにあると考えています。

出番の長さだけで測ると見落としやすい。でも彼が画面へ入ってきた瞬間、『クレバテス』という作品の縮尺そのものが変わるんですよね。

「敵キャラが一体追加された」のではない。

世界そのものが一段広くなった。

ガルトは、その境目に立っているキャラクターです。

※画像はAIによるイメージ

ガルト役の青柳尊哉とは?俳優・声優として幅広く活動

ガルト役の青柳尊哉さんは、映像作品を中心に俳優として活動しながら、声の仕事にも出演している人物です。

所属事務所「舘プロ」の公式プロフィールでは、テレビドラマ、映画、配信作品など幅広い出演歴が掲載されています。

特に知られている役のひとつが、2020年放送の『ウルトラマンZ』におけるヘビクラショウタ/ジャグラス ジャグラー役です。

そのほか、2024年には『仮面ライダーガッチャード』へ出演。2025年にはテレビ朝日『相棒 season24』第1話へゲスト出演するなど、実写作品でキャリアを重ねています。

声の出演では、2024年のNetflix作品『ULTRAMAN』への参加も所属事務所のプロフィールで確認できます。

この経歴を知ると、ガルト役の芝居が少し違って聞こえてくるかもしれません。

ガルトに必要なのは、いわゆる「怪物っぽい声」だけではないからです。

彼はザフティエの臣下として相手を観察し、状況を把握し、会話を成立させる存在です。

魔獣としての圧と、人物としての理性。その両方がなければガルトというキャラクターは平板になってしまいます。

青柳尊哉さんは、実写作品では表情や身体の動きも含めて人物を作ってきた俳優です。

もちろん、「だからこの狙いでキャスティングされた」と制作側の意図まで断定することはできません。

ただ筆者は、ガルトの芝居を聞く際には声の大きさや低さより、相手を見定めるような“間”や落ち着きに耳を向けると面白いと感じます。

怪物なのに話が通じる。

話が通じるからこそ、むしろ何を考えているのか分からなくて怖い。

この「知性のある異物感」は、『クレバテス』の魔獣を魅力的にしている要素のひとつです。

さらに青柳尊哉さんは、2025年8月11日の公式振り返り生配信へガルト役として出演しただけでなく、2026年1月18日の『クレバテス』トークショーにも参加しています。

このトークショーは田口清隆監督、小柳啓伍さん、塚田拓郎さん、栗山政一郎さんらアニメスタッフと「魔獣の声優」が登壇する企画として公式告知されたものです。

ガルトは本編で主人公ではありません。

それでも、こうした公式企画にキャストとして継続的に名前が挙がっている点を見ると、作品の「魔獣」という存在を語るうえで外せない役として扱われていることが伝わってきます。

ガルトを「鳥っぽい魔獣」で終わらせると、ちょっと惜しい。

声優まで追うと、このキャラクターが作品世界のどこを支えているのかまで見えてきます。


ガルトは第1期の何話に登場?物語上の役割を整理

ガルトは第1期第5幕「ボーレートの進軍」から登場し、第6幕「虫を操る魔道士」にも関わるキャラクターです。

このあたりから、『クレバテス』の物語はアリシア、クレン、ルナ、クレバテスを中心とした旅だけでなく、各地で動く魔獣王や人属の勢力まで含む大きな構図へ広がっていきます。

特にガルトが印象的なのは、単に目の前の相手と戦って終わらないことです。

第6幕では魔術や魔道士に関する情報を報告するため、その場を離れる流れが描かれます。

これは地味に見えて、かなり大事な動きです。

現場で起きた出来事がガルトを通じ、西方の魔獣王ザフティエ側へ持ち帰られる。

つまり主人公たちが経験している事件は、すでに主人公たちだけの問題ではなくなっているわけです。

別の場所にいる権力者が知り、別の判断を始める。

物語の情報が「点」から「線」になる瞬間です。

第1期序盤では、どうしてもクレバテスの圧倒的な強さに目を奪われます。

いや、そりゃ奪われる。

初見なら「この魔獣王、戦力バランスを一人で破壊してない?」くらいの感覚になります。

ところがガルトやザフティエの存在が見えてくることで、「クレバテスだけがこの世界の異常なのではない」と分かってくる。

さらに北にはヴォーデインという別の魔獣王も存在し、第2期ではその思惑が勇者伝承と深く結びついていきます。

ここから見えてくるのは、『クレバテス』が一人の最強キャラクターを眺めるだけの作品ではないということです。

魔獣王には魔獣王の社会がある。

人属には国家や学校、勇者制度がある。

そして、その境界を往復する人物がいる。

筆者には、ガルトがその世界構造を視聴者へ理解させる「中継点」のように見えます。

彼が報告のため動けば、画面に映っていないザフティエ側の時間も同時に動き始める。

こういうキャラ、派手な必殺技より後から効いてくるんですよね。


佐野史郎はガルト役ではなくローメイン|第2期の配役を確認

佐野史郎さんが『クレバテスII-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』で担当しているのは、ガルトではなくローメインです。

ここは公式の第2期キャスト情報でも確認できます。

第2期は2026年7月8日からTOKYO MXなど全27局で順次放送開始。公式サイトのキャスト欄には、アリシア役・白石晴香さん、クレン役・田村睦心さん、クレバテス役・中村悠一さんらと並んで、「ローメイン:佐野史郎」と掲載されています。

ローメインは、物語の新たな主要舞台となる神学校ソルセインの学長です。

第2期では、ハイデンとボーレートの戦争が終結した後、ドレルが残した「秘密の部屋」が三国協議の争点となります。

各国の使者がソルセインへ集まるなか、ルナの魔術教師となったクレンも学校へ関わることになり、物語は魔術や勇者伝承の秘密へ踏み込んでいきます。

その中心で動く一人がローメインです。

第5幕「自分との戦い」では、公式に公開されたあらすじで、ローメインとその背後にいる北の魔獣王ヴォーデインが勇者伝承の復活を目論んでいることが明かされました。

2人が狙っているのは、クレンの持つ「トアの書」。

意図を察したクレンが巨大な影の塔を作り出して対抗すると、ローメインは一般の生徒たちを眠らせ、残った才能ある者たちへトアの書を奪うよう命じます。

ここまで整理すると、ガルトとの違いは明確です。

ガルトはザフティエに仕える魔獣側の臣下

ローメインは神学校ソルセインの学長であり、ヴォーデインや勇者伝承と結びつく人物です。

役割も所属も違います。

そのため、「佐野史郎がガルトを演じている」という理解は正しくありません。

混同しないためには、名前だけでなく「誰の側にいる人物か」で覚えるのがおすすめです。

  • ガルト=青柳尊哉=ザフティエの臣下
  • ローメイン=佐野史郎=ソルセイン学長、ヴォーデインと勇者伝承に関与

これならかなり整理しやすいはずです。

※画像はAIによるイメージ

ガルトの声優・青柳尊哉の起用から何が見える?筆者の考察

ここからは、確認できるキャスト情報と人物設定を踏まえた筆者の考察です。

個人的に面白いと感じるのは、ガルトの「魔獣なのに理性的」という性格と、青柳尊哉さんの俳優としての芝居経験がかなり相性よく聞こえることです。

これは制作側が公式に起用意図として説明したものではないため、あくまで筆者の受け取り方です。

ただ、ガルトには感情を大きく爆発させるだけでは成立しない難しさがあります。

彼は主であるザフティエへ仕える立場を理解し、自分が見聞きした情報を整理し、次の行動へ移す。

いわば「社会性を持つ魔獣」です。

だからこそ、声だけで異形感を足すよりも、会話のテンポや相手を見る間合いによって、「この生き物、ちゃんと考えてるぞ」と思わせる方が怖い。

個人的にはそこがガルトの魅力です。

青柳尊哉さんは『ウルトラマンZ』をはじめ、特撮や実写ドラマでも人物を演じてきました。

映像作品の芝居では、セリフのない瞬間にも人物像を残す必要があります。

もちろん実写とアニメのアフレコは同じではありませんが、ガルトの「発言していない時間にも何かを観察していそうな雰囲気」と、そうした俳優的な芝居の感覚を重ねて聞くと面白いんですよね。

一方、第2期のローメイン役には佐野史郎さんが起用されています。

ローメインもまた、表向きの肩書きだけでは本心が見えないキャラクターです。

ガルトとローメインはまったく別人ですが、物語上の機能には面白い対照があります。

ガルトは魔獣側から人属の世界を観察する存在。ローメインは人属社会の中心にいながら、魔獣王ヴォーデインの思惑へつながっている存在。

方向が逆なんです。

片方は「魔獣から人間側へ」。

もう片方は「人間側から魔獣王へ」。

この対照を見ていくと、『クレバテス』という作品が「人属vs魔獣」という単純な陣営戦をやろうとしていないことがよく分かります。

見た目が人なら人間側とは限らない。

魔獣なら人間を理解できないとも限らない。

勇者という名前が正義を保証するわけでもない。

この境界線のぐらつきこそ、『クレバテス』の世界に独特の緊張感を生んでいると筆者は考えています。

そしてガルトの声優を確認するだけでも、その構造へ入口が開く。

「ガルト役って誰だっけ?」から検索したはずなのに、気づけば魔獣社会の構造を考えている。

検索窓から沼への導線がスムーズすぎる。

でも、こういう脇役から世界観が立ち上がってくる作品、僕はかなり好きです。


まとめ|『クレバテス』ガルト役は青柳尊哉、佐野史郎はローメイン

『クレバテス』でガルトの声優を担当しているのは青柳尊哉さんです。

ガルトは西方の魔獣王ザフティエに仕える臣下で、翼と鉤爪を備えた魔獣の姿だけでなく、人属の姿へ変化することもできます。

第1期第5幕「ボーレートの進軍」から登場し、第6幕「虫を操る魔道士」にも関与。情報を把握してザフティエ側へ報告するなど、単なる戦闘要員ではなく、魔獣王側の社会や知性を見せる存在でもあります。

青柳尊哉さんは俳優として『ウルトラマンZ』のヘビクラショウタ/ジャグラス ジャグラー役などを演じてきたほか、声の仕事にも出演しています。

また、2025年8月11日の『クレバテス』公式振り返り生配信や、2026年1月18日の公式トークショーでも「ガルト役」として出演しており、ガルト=青柳尊哉という配役は公式情報で明確に確認できます。

一方、佐野史郎さんが担当するのは第2期のローメインです。

ローメインは神学校ソルセインの学長で、北の魔獣王ヴォーデインとともに勇者伝承の復活を目論み、クレンの「トアの書」を狙う重要人物として描かれています。

改めて答えを整理すると、ガルト=青柳尊哉、ローメイン=佐野史郎

2人は別キャラクターです。

そしてガルトを掘っていくと、「魔獣にも王と臣下と社会がある」という『クレバテス』の世界の奥行きまで見えてくる。

声優を調べるだけのつもりだったのに世界設定まで連れていかれる。この作品、脇役の配置まで沼の入口になっています。


よくある質問

『クレバテス』ガルトの声優は誰ですか?

青柳尊哉さんです。

ガルトは西方の魔獣王ザフティエに仕える臣下で、第1期第5幕「ボーレートの進軍」から登場します。

青柳尊哉はどんな俳優ですか?

テレビドラマ、映画、特撮、配信作品などで活動する俳優です。

所属事務所の公式プロフィールでは、『ウルトラマンZ』のヘビクラショウタ/ジャグラス ジャグラー役、『仮面ライダーガッチャード』への出演、Netflix『ULTRAMAN』での声の出演などが掲載されています。

佐野史郎は『クレバテス』で誰を演じていますか?

佐野史郎さんが演じるのはローメインです。

『クレバテスII-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』に登場する神学校ソルセインの学長で、北の魔獣王ヴォーデインや勇者伝承に深く関わっています。

ガルトとローメインは同じキャラクターですか?

いいえ、別キャラクターです。

ガルトは青柳尊哉さん、ローメインは佐野史郎さんが担当しています。ガルトはザフティエの臣下、ローメインはソルセインの学長という立場の違いがあります。

神原 誠一(かんばら せいいち)
アニメ評論家/ブロガー/エモ設計師
『アニメ反射鏡』

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